こんばんは。
著者の西川マキです。
(本のタイトルをクリックすると、本の紹介をしたブログにとびます)
今回の解説は、ゴチャゴチャです…
何度か書き直したのですが、それでもゴチャゴチャですユルシテ!
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(148) 2016 国家総合職<数的推理…平面図形(長さ)>
長さでよく出てくるのは三平方の定理(直角がないから×)、三角定規(角度が合わないから×)、相似(いけるかも)ということで、
正五角形FGHIJの一辺を使った△AFJに注目します。
で。すごーくすっ飛ばして、ここまでいっていいですか?
ダメだという意見が聞こえてきそうなので、ザザザっと説明すると長さは下図の色ごとに等しいですね。
そして、角度は、正五角形の1つの内角が108°であることから(『文系女子のための数的推理』P267)
∠AFJ=∠AJF=180-108=72°
三角形の内角の和より、
∠FAJ=180-(72×2)=36°です。
それで、△AFJと△BGFは合同で、△FABは二等辺三角形で、
角度をモロモロと計算すると、△ABGは△AFJと相似だと分かります
ザザザっとしすぎ??
話を進めます。
求める長さをx(エックス)として、△ABGから辺の長さを考えます。
AB=AG=1、FG=xなので、AF=1-x、
BG=AF=1-xとなります
続いて、△AFJは以下のようになりますね(これは手抜きじゃないですよ~)
ここまで来たら、あとは相似の比を使って、以下のように解きます。
(2次方程式の解の公式を利用しました)この時点で正解は「3」と分かります。
きちんと答えを出すと、
となり、+の方は長さが大きすぎてNGです。
…この問題は口で説明しないと難しいですね。
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