こんばんは。
著者の西川マキです。
(本のタイトルをクリックすると、本の紹介をしたブログにとびます)
メリークリスマス
今日は曇空の下、スポーツ観戦をしていました。
寒かった~
前回のブログで解答を載せましたが、方程式がやや面倒な感じですね。
「どうにかならんのかい!」という声が聞こえてきそうなので(?)、選択肢から答えを探す、方程式を使わない解法を載せたいと思います。
ヒント
「品川駅に到着したときに比べ出発したときの乗客数は、のぞみが4%、ひかりが7%増加した。」
のぞみもひかりも4%増加したとしたら?
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(141)2017東京都Ⅰ類A<割合>-別解
品川駅を出発したときの、のぞみとひかりの乗客数が、到着したときに比べて各々4%増加したとすると、乗客数の合計は、
となります。下図のピンクの部分が2400人、水色の部分が増加した人数です。
実際にはひかりは7%増加したので、答えと2496人の差が、図の黄色の部分でひかりの3%にあたります。
実際に各選択肢と2496人との差を求めると、以下のようになります。
これがひかりの3%ということは、3の倍数でなければなりませんね。
そうしないと7%(実際の増加分)が整数にならないぞー。人数だから整数じゃないとアカン!
ということで、3の倍数は選択肢3のみ…答えは「3」になります。
ちなみに、「人数」「年齢」など整数が答えになる場合は、選択肢からあり得る答えを探す解法も結構使えますよ~
参考(ちょっぴり類題あります)
『文系女子のための数的推理』
P084-練習問題(裁判所職員一般職(高卒))
(2017tk1A-15)
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