夜中に、NHKの「スタンフォード白熱教室」を観ました。…というより、偶然、観ました。
テーマは、私も日頃試行錯誤している、ブレーンストーミングについて。
■ポイント
・ブレーンストーミングは難しいもの(ポイントがある)。
・人数は6~7名程度。つまりピザ2枚を食べられる(食卓を囲める)程度の人数。
・異なる視点を持っている人が集まり、いろいろな案を出していく。ということは・・・最終的に一つを選ばない。一つにすると誰かの立場に引きずられてしまう。そうではなく、もし選ぶなら、「すぐ取り組めるものはどれ?」「視点が大きなものはどれ?」など複数選ぶようにする。
・テーマは大きすぎず、小さすぎず。
・立って行う。動き回れるスペースがあるとよい。天井が高いほど良いアイディアが生まれるという研究報告も。
・刺激するものに囲まれる。
・500個出そう!というように目標を立てる。250個出せば「あと半分」と思える。
・アイディアを出し切った後のアイディアが面白い。
・10-45分程度で実施する(疲れすぎないように。元気なうちに終わる)
・全員がペンを持つ。全員が平等に。ペンを持っている人の価値観=メモにならないようにする。メモをすると自分のアイディアを書き忘れたり、考えている間に漏らすこともあるので。
・メモは保存しておく。いつでも確認することができる。
・日常と異なることをしているので参加者はルールを確認する。
・「YES,And」 (いいね、それ)、「付け加えても言い?」と、前に出たアイディアを肯定してつないでいく。「YES,But」(だけど)と否定しない。前のアイディアをつないでいくとよいアイディアが出る。そして最終的には誰のアイディアかわからなくなる。誰か一人のアイディアではなく、「みんなで」で出し合ったものになる。
■課題
・5人グループで自己紹介をする。共通点をなるべく多く探す。共通の経験をしていたなど。→そのグループの共通点の発表。
・「Yes、And」の練習。浸り一組で、1番と2番を決める。
→1番がパーティーを提案、2番が「Yes,But」と否定。1番の「じゃあこれは?」という案も否定。とにかく否定。
→2番がパーティーを提案、1番が「YES,And」と、「こうしよう」とつなぐ。それを互いに繰り返す。
(それぞれ30秒間)
*感想を聞く・・・否定は悲しい。受け入れられると豊かな発想につながる。
・「一日の時間が足りない」→どうしたら良いか、考える。
(4名グループで15分間)
→秘密兵器を10分後に投入。一日を何かに例える、例を10個考える)
・マインドマップ
「スタンフォード大学での経験」というテーマで、グループで書き上げていく。
(4名グループで15分)
●自分のやり方を見つけることが大切
●ブレーンストーミングは開発とは違う。開発は決められたことを実施するもの。
■振返り
I like, I wish ・・・アイライク、アイウイッシュ
(講義についての感想を述べる。良かったところ、こうしたら良いというところを述べる)。授業の改善にもつながる。
・・・早寝しようと思っていたのに、ついつい、見入ってしまいました。偶然とはいえ、ラッキーでした♪
☆みなさま、ハッピーな一日を☆