秋晴れの中、東京都美術館に行ってまいりました。
フェルメール展「６０分待ち」という案内を通り過ぎ、私が向かったのは、院展です。
出展している方からご招待券をいただきました。
お天気も良かったためか、上野公園は、とても賑やか。散歩をしている人、木陰でお弁当を食べている人、音楽を演奏している人・・・。公園って、良いですねー。緑があって、そこに集まる人が思い思いに過ごしている場所。久しぶりにそんな場所を訪れました。
さて、院展では、久し振りに絵画を鑑賞しました。最後に鑑賞したのは、２，３年前の山梨県立美術館のミレーの絵だったかしら・・・。
一つ一つの絵の前に立ち、どんな思いで描かれたものか、どうやって描いたのか、工夫した点は何かなど、いろいろなことを思いめぐらせながら鑑賞しました。会場は１階から３階まであり、見ごたえたっぷり。
近くで筆の跡を観たり、遠く離れて全体を眺めたり、また近寄ったり・・・。私はゆっくり鑑賞するタイプなのですが、こうして時間をかけてゆっくり眺めることができる展覧会は、絵からパワーを受けているような気分になり、元気になります。（混雑していて、遠くから一瞬しか眺められない展覧会は、ちょっぴり苦手なのです☆）
同じ構図だったら、私はどのように表現するか、どのような色を使うか、など考えながら、のんびりした時間を過ごしました。
芸術の秋、ですね♪