昨日の記事を書いた後に思い出しました。
コロナ前のことなので、もう6,7年くらい前でしょうか。
やはり舞台の裏方を頼まれました。
小学生の子が何人か舞台で踊るので、そのお世話係を担当しましたよ。
お化粧、着付け、かつらと、滞りなく準備を進められるように、子どもたちに付き添っていました。
そのうち、一人の子がぐったりした感じで体調が悪くなったんです。
私はたまたま飴を持っていたので、それを食べるかどうか聞いてみました。
すると食べたいと言うので、あげましたよ。
すると、みるみる元気になりました。
どうやら緊張して、朝ご飯をちゃんと食べてこなかったらしい。
それで血糖値が下がったんでしょうかね。
準備が進み、次は着付け。
衣装を身につけると、トイレに行くのが大変になるので、
「衣装を着る前には、行きたくなくても必ずトイレに行ってね」
と5回以上は言ったと思う。
ああ、それなのに!
着付けが終わったとたん
「トイレに行きたい」
と一人の女の子が言いました。
そこで私ともう一人のお弟子さんが、衣装の袖と裾を持ち、そろりそろりと歩きながら、女の子をトイレに連れて行きました。
なんとか衣装を汚さずに、無事にトイレ終了。
やれやれ。
小さい子だと、こういうハプニングが必ず起きるので、そのつど臨機応変に動かなくちゃいけない。
そういえば、さらに10年くらい前には、舞台上で肝の冷えるようなハプニングが起きたことがあったけど、それを書くと長くなりので、それは省略。
今回は、何とか無事に終わるといいなぁと願っています。