お子ちゃまはハプニングの宝庫 | 人生の酸いも甘いも噛みしめてしみじみ語る夕暮れのカフェ

人生の酸いも甘いも噛みしめてしみじみ語る夕暮れのカフェ

波風の多かった人生もようやく穏やかになりつつあります。そんな来し方を振り返りながら、暮れていく日々が少しでも豊かになるように、ささやかな日常を綴ります。カフェの片隅で、人生の大波小波、喜怒哀楽、人情の機微など語りませんか。時には毒も吐きましょう。

昨日の記事を書いた後に思い出しました。

 

 

コロナ前のことなので、もう6,7年くらい前でしょうか。

 

 

やはり舞台の裏方を頼まれました。

 

 

小学生の子が何人か舞台で踊るので、そのお世話係を担当しましたよ。

 

 

お化粧、着付け、かつらと、滞りなく準備を進められるように、子どもたちに付き添っていました。

 

 

そのうち、一人の子がぐったりした感じで体調が悪くなったんです。

 

 

私はたまたま飴を持っていたので、それを食べるかどうか聞いてみました。

 

 

すると食べたいと言うので、あげましたよ。

 

 

すると、みるみる元気になりました。

 

 

どうやら緊張して、朝ご飯をちゃんと食べてこなかったらしい。

 

 

それで血糖値が下がったんでしょうかね。

 

 

 

 

 

 

 

準備が進み、次は着付け。

 

 

衣装を身につけると、トイレに行くのが大変になるので、

 

 

「衣装を着る前には、行きたくなくても必ずトイレに行ってね」

 

 

と5回以上は言ったと思う。

 

 

ああ、それなのに!

 

 

着付けが終わったとたん

 

 

「トイレに行きたい」

 

 

と一人の女の子が言いました。

 

 

そこで私ともう一人のお弟子さんが、衣装の袖と裾を持ち、そろりそろりと歩きながら、女の子をトイレに連れて行きました。

 

 

なんとか衣装を汚さずに、無事にトイレ終了。

 

 

やれやれ。

 

 

小さい子だと、こういうハプニングが必ず起きるので、そのつど臨機応変に動かなくちゃいけない。

 

 

 

 

 

そういえば、さらに10年くらい前には、舞台上で肝の冷えるようなハプニングが起きたことがあったけど、それを書くと長くなりので、それは省略。

 

 

 

 

今回は、何とか無事に終わるといいなぁと願っています。