糸瓜忌萩すすき 来年あはむ さりながら 明治の大文豪・夏目漱石の句です。 彼はロンドン留学するおり、 松山の中学教員時代から親しい交友を続けてきた、正岡子規にこの句を送りました。 しかし子規は、漱石が英国へ旅立つ時すでに重いカリエスを病んでいました。 痰たん一斗 糸瓜の水も 間に合はず 糸瓜咲いて 痰のつまりし 仏かな をととひの へちまの水も 取らざりき この三句が子規の辞世の句です。 子規の命日9月19日は「糸瓜忌へちまひ」と言われています。