何をやらかしたのでしょうね、この歌を詠んだ人は…
気になります。
[722]
奈我波伴尓 己良例安波由久 安乎久毛能 伊弖来和伎母兒 安必見而由可武
ながははに こられあはゆく あをくもの いでこわぎもこ あひみてゆかむ
※私訳です↓

汝が母に
嘖られ我は行く
青雲の
出で来我妹子
相見て行かむ
~不詳・万葉集 14-3519
それにしても気になります。
「題詞」・「注」の記載がないので、背景は不明です。
「青雲の」というシャレた表現をするところを見ると、詠人の歌のセンスがうかがえます。
昔は歌詠むのが上手い人はモテたという話を聞いたことがあります。
ひょっとしたら、この人はプレイボーイだったのかも。
浮気したのがバレたのでしょうか?
単なる僕の推測ですが…
皆様はどう思われますか?