歴史と民泊の融和 | 万葉コモン行政書士事務所

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おはようございます。

 

奈良市の行政書士、村林です。

 

 

民泊については国の大元の枠組みがあって、

 

それに各都道府県が条例によりあぁだこうだ規制をかけています。

 

奈良県でもね 奈良県条例第六十五号っていうのが

奈良県住宅宿泊事業の適正な運営の確保に関する条例

 

となっていて

 

住宅宿泊事業に起因する事象による

県民の生活環境の悪化を防止し、

住宅宿泊事業の適正な運営を確保することを目的とする

 

という条例があります。

 

奈良で特徴的なのはやっぱり

歴史的に大事な場所は

 

国内外からの観光客の宿泊が増える期間として

知事が指定する期間はダメですよってところですね。

 

 

春日山や平城宮跡、唐招提寺、あとは明日香村だとか…

 

奈良はたくさんいい場所がありますので

あんまりいっきに人が流れ込んで環境があれちゃうと困るっていうのは

 

よくよくわかります。

 

 

私は黒岩重吾さんがすごくすきで、

 

天智天皇や持統天皇、天武天皇なんかが

 

飛鳥の地で花を摘みながら

なんかそよ風吹いちゃったりしている姿がすぐに浮かんできちゃうんですが

 

あぁ、蘇我入鹿も入ってきた…びっくり

 

 

やっぱり守るべきものは守らないといけないし、

 

 

それを守るためにそれらの持つ歴史的な価値や豊かさを

観光資源として利用していかねばならないこともよくわかります。

 

 

歴史と現代がうまい具合に共存して、

 

誰しもが遠い昔にロマンをはせながら

 

奈良を楽しんでもらえると

 

この地に生きる者としてうれしいですね。

 

ということで、今日は私の好きな奈良の景色です。

当事務所から徒歩10分、猿沢池と五重塔、ついでに亀です。

 

 

 

 
 ダルマ奈良市で開業する行政書士事務所ダルマ

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