戸籍読みをする中で、
先日のマリアナ諸島方面に続いて
今日はベリリユー島方面戦闘にて戦死という表記をみつけました。
初めて聞く島の名前だったので調べました。
ペリリューとは現在のパラオにある島のことで
太平洋戦争の時、激しい戦闘があった場所として知られています。
日本の統治時代から太平洋戦争、そしてアメリカによる統治と
少し調べただけでも、涙の出るような美談がいくつもありました。
なぜパラオは親日国家なのか、
国旗も日本の国旗と非常によく似ています。
というか、色違いです。
私が今こうして平和に毎日暮らせるのは
かつての先人たちの命のおかげ
そのご家族たちがたくさんの涙を流して守ってくださったおかげです。
私はそんな先人たちが多く散っていった戦いのあった場所すら知りませんでした。
本当にとても恥ずかしいと思いました。
日本の教科書はもっと太平洋戦争に時間を割くべきですね。
自分たちの国家と自分たちのまだ近い先祖が
どんな命の危機に直面し、どう生き延びたのか
もっと知って学ぶべきです。
そして考えるべきだと思います。
戦争というはるか遠い昔に起こったと思っていたことが
戸籍を通して訴えかけてきます。
忘れないでほしい
自分たちがどう生きたのか、知ってくれ、と。