先月ですが帰化のご相談があったのと、
今日もちょっと帰化のことで
聞いてくださった方がおられますので
少しご案内しておきます。
帰化を許可するかどうかはまずは法務大臣の裁量に任されています。
ですから
必要な書類揃えたから
後は果報は寝て待て的な感じで
待ってりゃOKでしょ?
って言われるとそれはだいぶ違います。
しかも書類を提出してから許可、不許可の判断が下るにも
一年、あるいはそれ以上な日数がかかってしまいます。
その間、ご依頼いただいたお客様にとっても
お手伝いした行政書士にしても、
はらはらどきどき、
まだかなまだかな、
え?まだなん?
もうそろそろやろ?
いや、忘れてんちゃうんこれ?
ちょっといい加減にしてよ!!
っと、複雑な気持ちになるのも当然のことかと思いますがもう…
私としては
まずは帰化の動機をじっくりお聞きして、
ご家族の構成や略歴などもうかがったうえで
自分の中である程度自信を持てた方に対して
お手伝いをさせていただいております。
(誠に失礼ながら)
そしてそのハラハラドキドキ、
わくわくタイムを一緒に待ちたいと思っております。
特に帰化はご依頼いただく場合、
全てをこちらにさらけ出していただくことになります。
さすがにスリーサイズまでは聞きませんが
ご自身の略歴や、生い立ちに限らず、
ご家族のことや日々の生活の収支、
職場のことやなんかもお聞きします。
財産のこともうかがいます。
なんでそんなことまで
あんたに言わなあかんねや!
と不快に思われるかもしれません。
ですが
そこを乗り越えて
書類を作っていきますので
そのあたりをご理解いただいて
帰化に向けて一緒に頑張ってくださるお客様なら
うれしいな、と思っております。
もちろんこちらには守秘義務がありますので
お客様からお聞きしたことを漏らすようなことはありませんので
そのあたりはご安心頂いて
お任せいただければと思います。
くれぐれも帰化には時間を要しますので
次の春、いや夏、
お子様の進学などに合わせたいというご要望がありましたら
お早めにご相談いただきますよう、
お願いいたします。
