始まりはいつだって何かが終わること | くままんのブログ

始まりはいつだって何かが終わること

無事卒業式を終えました。

前日には最後の一緒の登校を終えました。


6年間、ずっと一緒に歩いてくれた、朝の10分。

朝から叱ることもあったし、愚痴を聞いてもらうことも沢山あった。

わたしが入院して一緒に行けなくなったタイミングで、辞めたかったらいつでも言ってねって言ったら、お母さんが心配だからずっと行くよって言ってくれた。

本当に優しくて、申し訳ないくらい頼りにしてた。


卒業式はなんだか緊張と寒さで号泣はしなかった。


卒業式の後の個人での写真撮影会。

長男は輪に入れず、片隅で立ち尽くしてやっと一人が話してくれて、それが救いだった。


次男には写真ホルダいっぱいにしてあげたくて、ひたすら撮りまくったし、みんな撮ろうって言うと喜んでくれてさ。


最後までおせっかい母ちゃんだけど、思い出せる思い出があるって本当に宝物なんだよね。

ふとした時に、ピカピカの笑顔が2つ並んでるの見たら元気出るもん。


みんな中学校一緒だからそこまでだったかもだけど、中学校の大変さに気づいた時に、誰か救える手があったり、助けを求められる仲間がいればいいなと願ってる。



わたし自身が商業高校出身ということもあったのと、部活に割と専念したので勉強よりかは自分がやりたいことをした結果の今だし、最低限のやることはやってたから、成績は行きたい高校のレベルがあればいい。

足りないなら足せばいい。

増えすぎたら減らせばいい。

時間をうまく使えばいいだけ。


大人は分かってる。

この時間、無理をする必要もない。

自分のことを自分が一番大切にして、そのやり方を分かれば中学校生活は他は何も言わない。


長男は茨の道を歩いたし、それは自分が選んだことだからわたしがどうかできたわけじゃないけど、やっぱり後悔の念はずっっっとある。

でも、回り道したけど本人は今ピカピカに輝いてるから、きっといいんだ。


さて、4月から親子共に忙しくなります。

なんせ、時給が低いから前の職場と同じ時間働いても2万違う。


花粉症の症状と、一旦のお金の心配が薄れたので気持ちは穏やか。


更年期に負けず、頑張ろ。