ネパール日記 カトマンズ観光 | Many Happy Child

ネパール日記 カトマンズ観光

8月31日

ネパールはもう今の時期は肌寒い。

今日の朝の夢でネパールの街でニニョスっ子とまさよちゃんに出会う夢を見た。

ありえないけど、リアルだったな。

今日はたくさんいろんなところに行った日だったな。

久々に観光らしいことを海外でしました。

ラジさんに連れられてカトマンズを歩いた。

道でストライキをしてるとこもあった。

初めて生ストライキを見たな。

アジアの国を歩いてていつも思うのは人は自分の力で生活してるんだということ。

日本だと忙しくて、便利で、きれいで、まわりの生活を見る余裕もないし、見えにくい。

それに比べて、フィリピンやバリ、ネパールは人々の生活がとてもオープンだと思う。

だって、デパートの建設するのに家族ごと住み込みで働いてるんだよ。

建設途中のデパートに洗濯物干してあるんだよ。

ただ、ネパールの人は女の人があまり外に出ないから街は圧倒的に男の人が多い。


お寺観光の途中でラジさんの友だちのハルサさんの家に行った。

ハルサさんとそのお兄さんはとってもそっくり。

お兄さんはお店を経営してるらしくて、お金持ちな感じ。

だけど、とっても気さくで良い人だった。


両サイドハルサさんとお兄さん。

それからラジさんとハルサさんが案内してくれて、お寺まわり観光開始。

広場に行ったらかわいいちびっこがいたから写真撮ったら喜んで近寄ってきた。

とっても人懐っこくて写真喜んで見てた。

それからもずっとついてきて、お兄ちゃんはガイドブック見ながら、ここは○○だよって教えてくれた。

その3人兄妹以外に女の子も1人ついてきた。

私はその子に笑いかけていたんだけど、お兄ちゃんはこっちに近づくなと言わんばかりの表情を女の子にむけてた。

カーストが低いからなのか、知らない子だからなのか分からないけど複雑だった。


兄妹と女の子。

お寺はどこにもふきぬけの広場があって、そこに神様がいた。

ヒンズー教と仏教は結びつきが強いらしくて、いつも仏像があった。

ラジさんもハルサさんもよく知っていていろいろ教えてくれた。

今までストリートの子どもはたくさん見てきたけどネパールにもやっぱりいるんだな。

3人の兄妹のお兄ちゃんも最後は「マネー」って言ってたし、子どもで手をさしだしてくる子は多かった。

足を引きずってる男の子が一生懸命お金がもらえるように交渉してる姿も印象的だった。

子どもだけど自分の力で生きていかなきゃいけない。

お母さんにお金を借りて、生活だって全部両親にたよってる私には想像つかない生活なのかもしれない。

そんなことを考えながらお寺をまわって、階段たくさん上る寺まで来た。

すんごい多い階段で大変かと思ったけど結構楽しく上った。

私はそこが一番気に入った。

なんだかオーラのあるところだった。

たくさんの旗があったんだけど、その旗がなびくと世界が平和になるって言われてるんだって。すてき。

ずっとずっと旗がなびいていてくれればなって思った。


旗。

その後、ハルサさんにお礼の手紙を渡して別れ、ディパックさんの家に帰った。

ディパックさんは目をキラキラさせて村の人の写真を見せてくれた。

支援している村の人たちの教育への意欲が2年前に比べて、強くなっていて感動したらしい。

私も早く村に行ってみたいと思った。

夜はジョーノさんとスレンドラ君とたくさん話ができて良かった。

だけど、お手伝いの女の子となかなか話ができない。

朝・夜は働いてるから邪魔できないし、なにもACTIONできない。

なんか仕事増やしちゃってる…。

明日こそは少しでも話したいな。

ああ、眠い。

明日は6時起きだー。。

今日、チャイを5杯飲みました。