逢 | Many Happy Child

約1ヶ月のバリ、フィリピンでの生活が終わった。
たーっくさんの新たな出会い。
たーっくさんの再会。
たーっくさんの別れ。
自分にとって次のステップを踏むための特別な春。

今の自分の考え方や行動力は、2004年春にフィリピンの地を踏んだことから大きく変わった。
初めて貧富の差を目の当たりにした。
初めて孤児院の子どもたちと遊んだ。
初めていろんな場所から集まって、いろんな考えをもったキャンパーと3週間一緒に過ごした。
初めて自分の住んでる環境がどんなに恵まれてるか感じた。
初めて日本以外の国にすごく愛着がわいた。
初めてフィリピンの子どもたちのために何かしたいと思った。
そんな初めてだらけの3週間。

それから3年。
自分のターニングポイントだったフィリピンの地に再び戻った。
キャンプ中、ずっと自分は何が変わったんだろう?って問いかけてた。
だけど、自分が納得するような答えは出てこなかった。
でもね、帰ってきた今それでもいいやって思う。
今分からなくても、
運命の旦那さんを見つけて
かわいくてしょうがない子どもが生まれて
おばあちゃんになって大好きな人たちに囲まれてお茶をすすってる
そんな時に実感するかもだから。

今確実に思う事は、この3年間で出会った何百人をこえる人たちとの出会いが自分にとって一番大きいこと。
みんなと出会ったから今の自分がある。
こんなにも逢いたくてしょうがない人たちが日本中、世界中たくさんいることはほんとに幸せなこと。
別れは寂しくてしょうがないけど、逢えない時間があってこそ相手といる時間をほんとに大切にできる。

私はこれからもたくさんの人に出逢うために行動を起こす。

今までであったみなさま、ほんとにほんとにありがとう。
そして、これからもずーっとよろしくです。
これからの人生も楽しみだな。