ダッチってすごいよ!
私は高校2年生の時にダッチ(ダブルダッチの略)に出会った。
体育が終わった後、友だちと2人で『ダブルダッチやりたい人募集!!』って書いた紙を見つけたのがきっかけだった。
すぐ連絡して、来てくれたのは世界でただ一人、短縄跳びで六重跳びができるというすごい人だった。
そんなお兄さんの指導のもとで、ダッチをやりたいと集まった私を含めた5人でダッチの練習がはじまったんだ。
2人が2本の縄をまわして、そのなかで跳ぶというのがダッチのスタイル。
それをいろいろアレンジして、音楽に合わせて縄を動かしたり、ダンスを取り入れてみたり、アクロバットをしてみたり・・・いろんな楽しみがある。
そんなダッチに出会った高校時代は、毎日のように練習して、ダッチの仲間とすごしてた☆
高校生活の半分はダッチだったと言っても過言はない。
私はダッチを通してほんとたくさんのものを得たと思う。
その中の一つが〝おもいやり〟
ダッチは一人では絶対にできない。
回す人と跳ぶ人、最低でも3人は必要。
回す人は跳ぶに合わせて、跳ぶ人は回す人に合わせてやらなきゃ、ひっかかちやうんだよね。
だから、相手がどうしたらやりやすいか考える。
思いやりが必要になってくるんだ。
そんな人と人との関わりが大切なダッチはほんとに奥が深い。
すごいスポーツだといっつも思う。
ダッチを始めて3年。
その間に、Rush Burstっていうチームも結成して、大会やイベントにでたり、子どもたちに教えたり・・・
一緒に始めた友だちと高校でダブルダッチサークルもつくった。
その、おかげで今では約40人で活動!!
ダッチのおかげで、ステキな仲間にも出会えたし、貴重な体験もたくさんできた。