今回の旅行は、ひとり旅では初めて、個人手配ではなくパック旅行でした。
一人部屋の追加料金を支払ってでも、手配よりかなり安いのでこちらに決めました。
初めてのバリだったので、正解だったと思います。
なぜなら、入国手続きの際に必要な書類が入っていなかったり、それで出国のときにモメたりするのだそうです。
(入れなかったのはソチラでしょ?ってカンジですよね)
でも、見たことが無いからそれがきちんとされているのかどうかわからない。
HISの方と落ち合ったときに、まず最初にパスポートの確認をしてくださいました。
それらがきちんとあるかどうか、確かめてくれているのです。
もし不足があれば、すぐに行って処置してくださることでしょう。
これだけでもとっても心強い!
1万円を両替所でルピアに替えて、ドライバーさんの運転でホテルへ向かいます。
(ちなみに、この1万円だけでこの旅行での現金はギリギリ足りたことを付け加えておきます)
普通でしたら、送迎なんてドライバーさん一人ですよね。
バリでは、ガイドさんとドライバーさんがかならずセットで行動されます。
何故??
私が数日過ごして勝手に判断したことですが・・・
それは「日本語が少しでも話せるかどうか」、話せる人はガイドさんとして助手席に乗ります。
ドライバーさんは基本的に日本語は一切話せない方が多かったです。
そしてもう一つの理由・・・
バリの道が・・・・
ひどすぎるんですっ
舗装が不完全な上に、すごい数のバイクが走りまわり、普通のバイクに親子4人乗りも当たり前、信号はナシ、とてもしゃべりながら運転できる状況では無いのですね。
私はホテルに向かうまでの道や、ホコリまみれの建物、ドブのようにゴミが投げ込まれた川などを見て言葉を失っておりました。
私のバリのイメージは、それこそプルメリアの花、優美なダンス、細やかな手工芸品に自然にあふれた美しいものでした。
それとはかけ離れた光景が、えんえんと続いていました・・・
私、何か間違った?あんなにいろいろと調べたのに、知識不足だった?と自問自答。
「ココ、メンゼイテンデスヨ」
という言葉で、またびっくり
閉店したお店と思って通り過ぎてしまいそうです・・・
ええ、きちんと中はDFSでしたのでご安心を。
30~40分ほどでホテルに到着しました。
ホテルの門のところで、車の中をチェックされます。
その理由をガイドさんに聞くと「テロがあったからネ、バクダンがないかシラベテル」
そう、テロがあって大変だったよね。
「テロっていつでしたっけ?」
「2002年と2005年ネハハハハハ~~~」
かなり不謹慎だけど、ここは笑うしかない・・・
そしてホテルに着いたのが午前8時頃。
チェックインは午後2時くらいということで、ガイドさんが代わりにチェックイン手続きをしてくださっている間、何気にロビーの天井を見ると・・・
ああ、このバリハイアットの天井は、数年前にいきなり崩れ落ちてケガ人が出たんだっけ・・・と思い出す
でも、そんな気持ちも吹き飛ばすような、ラッキーなことが
午前8時なのに、お部屋にチェックインさせていただけるとのこと。
本当なら、ぐだぐだのまま荷物だけ預けて町へ出なければいけなかったところ、お部屋でゆったり着替えたりシャワーしたりできます
これはアーリーチェックインで1泊分の料金を払って手配するようなこと。
すごく助かりました
お部屋はコチラ。
古いけど雰囲気が良いです。
ベランダからは緑いっぱいのお庭と海が見えます
お庭は朝のお掃除中。
目の前のヤシの木を、毎日リスが登るのを見て楽しみました。
そして、朝はそれはそれは美しい鳥たちのさえずりで目が覚めました。
バリハイアットは古いですがヨーロッパ人に人気のようで、とても賑わっていました。
HISさんが特別に契約されているのでしょうね。
個人手配だととても高くて無理でしたが、パック旅行だったので一人部屋追加料金を出しても、かなりお手頃でした。
このホテルにはまた泊まりたいなぁ・・・
つづく
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