出逢って間もないのに



ふいに安心して



しまいそうになったり




そんなことも



たまにはあるよね





高速道路を走る



バスの車窓から



思ったよりも咲き誇る



桜並木を眺めて




いつの間にか



微笑んでいる自分に



ひとりで照れながら



今年は何度



桜を見に行けるだろうと



他愛もないことを考える




桜が好きなのは



散り際が美しいから



そのことに気が付いたのは



果たしていつだっただろう





敵だらけだとばかり




思っていたセカイで




味方かもしれないと




思えたキミは




どこに行ってしまったのだろう





帰り道の電車で




ふとそんなことを思って




また




ジブンを嫌いになった





きっと




遠ざけているのは




アタシの方なのに