小さな小さな



シアワセと



小さな小さな



フシアワセ



人生のほとんどは



無駄なもので出来ている



のだという




真夜中の散歩や



明け方のドライブ



ふかふかのタオルケットや



棘のある薔薇の花束



濃くいれたミルクティーや



薄っぺらなコーヒー



リボンの付いたチョコレートや



温かなコーンスープ




生きるという生命活動には



凡そ不必要な



それでいて時に



恐ろしく不可欠な



甘やかなモノたちに



囲まれて過ごす



不可解で滑稽な



単純で愛すべき



積み重ねの毎日