まっくろのもの 右の膝に居座り続ける 大きな痣を眺めながら ぼんやりと考える 私の中には そんなにも悪いものが 溜まっているのだろうか ここを切り開いたら 真っ黒な血液が 流れ出るのだろうか おもむろに立ちあがって キッチンまで歩いて 戸棚を開いて 少しだけ笑ってみた コンナコトクダラナイ ワカッテルクセニ ココロが 眼に見えなくて 本当に良かった