微熱 あなたは 私にないものばかり持っていた そのせいか どこか別の星から来た 別の生き物のようだった 言葉が通じない気がして 私はただあなたの隣で 笑ってうなずくことしかできずに 時を重ねるたびに 遠くなって行くようで 唯一あの日 あなたがくれた言葉が 身体の奥の方で いつまでも熱を持っている