二週間前の今日、7月11日に実家の93歳になる大好きなおばあちゃんが亡くなりました。
春先からだいぶ弱ってきていて、亡くなる3週間前から寝たきりになり、そのまま最後は苦しむことなく実の息子である父と母に看取られ天国へ行きました。



朝方に母から亡くなったと連絡があり、お通夜はお葬式はまだ決まってないから急いで来なくてもいいと言われたけど、いてもたってもいられなくなって10時半には莉子をおんぶして泊まる荷物を担いで家を出て東京駅に向かい、新幹線で四時間かけて秋田へと急ぎました。



おじいちゃんが亡くなった時と同じで、葬儀やさんが祭壇を実家の座敷に作り、家から出棺しました。
覚悟はしていたけれど、やっぱり別れは辛かった。
沢山の思い出が甦り沢山泣いた。



お葬式の時は孫代表でお別れの言葉を話させてもらった。
泣くのをぐっとこらえたけど、やっぱり辛くて仕方なかった。
出産の為に入院する日の朝、行ってくるからねと話したら、しわしわの手で私の大きなお腹をさすって『大丈夫だからな、なも心配しなくても大丈夫だから、頑張ってこいな』っていつもの優しい笑顔で見送ってくれたこと、忘れられない。



父は、15年前にお兄さん、10年前に父であるおじいちゃん、そして今回母であるおばあちゃんを亡くした。
元々の家族が皆いなくなってしまったその寂しさは、計り知れない。
これから母と新婚時代ぶりの二人きりの生活になった。



少しでも父が笑顔を取り戻せるように、毎日のように莉子の写真を送ったりして元気付けてるんだ。



私もおばあちゃんが空からいつでも見守ってくれてるんだと思って、子育て頑張ろうと思う。



おばあちゃん、ずっとずっと大好きだよ。


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