元男性の友人からの猛アタックに困惑 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

性同一性障害の友達がいます。

愛知に移り住んだ直後に働いていた飲食店の先輩にあたる人で
今は44歳。

付き合いはもう12年になります。

3年前まで、彼女は完全な【男性】でした。

見た目も、名前も、戸籍も、
全て男性でした。

3年前からホルモン治療を始め
女性として生きていくことを決意した彼女は
戸籍の名前も女性名にしました。

彼女は
性転換手術を受けたかったそうですが
彼女は透析を受けていて
透析患者の性転換手術はとてもリスクが大きいものらしくて
性転換手術は諦めている、
段階だそうです。

見た目も女性、
名前も女性、
戸籍上の性別は男性。

そんな彼女と久しぶりに連絡を取り始めたのが
先月なかばくらいだったかな。

突然のLINEでした。

私はびっくりしたけど
嬉しかったです。

彼女が女性として生きていることを聞いて
頑張ってるんだなーって
応援したくなりました。

どういう偶然か
彼女が今働いているところは
私が愛知で離職するまで働いていたところです。

彼女が私に連絡を取ろうと思ったきっかけは
「女性になった私を見てほしかったから」
と言っていました。

彼女は
元夫(2番目の夫)との共通の友人でもあります。

「まにゃちゃんのことはずっと気になってた。
    離婚してから元気にしてるかなって」

そんな会話から始まった
彼女とのLINE。

久しぶりの友人とのLINEは楽しくて
夜遅くまでやり取りしたりしてました。

しばらく経つと
彼女がしきりに私を誉めるようになりました。

「まにゃちゃんは私の大事な後輩いや女性だから」
「まにゃちゃんは素敵な女性だよ」

はじめは素直に受け取っていた私ですが
徐々に違和感を覚えました。

「いくらなんでも持ち上げすぎじゃない?」
って。

来月愛知に行きますが
彼女が会いたいと言うので会うことにしました。

会う約束をしてからは

「早く会いたい」

の連発。

一緒にいたいから
私が名古屋で泊まるホテルを予約した、
とも言い出しました。

思い切って
彼女に聞きました。

「なんでそんなに私に会いたいんですか?」

彼女は

「だって好きだから」

と答えました。

「それって恋愛感情なんですか?」

と聞くと

「そうだとしたらまにゃちゃんは困る?
    私がまにゃちゃんのパートナーじゃダメ?」

と。

…。

「困ったことになった」

それが私の正直な気持ちでした。

彼女はバイセクシャルらしいですが
私はいたってノーマルで
恋愛対象は男性です。

彼女は今は女性で
女性として扱ってほしいと言いますが
私が知っている彼女は男性の姿の彼女です。

かといって
彼女が男性なら恋愛対象になるのか?
と聞かれると
素直には頷けません。

彼女のことは好きです。

それは、
恋愛感情ではなく、人として。

愛知に移り住んで
友達のいなかった私と仲良くしてくれて
子どもたちのことも可愛がってくれて
とても嬉しかったし
彼女の存在に助けられました。

彼女は
昔から私のことは気になっていたのだと思います。

元夫と結婚する前、
彼女が男性だった頃、
アタックされたことがありました。

その時は
どんな風にかわしたのか覚えていませんが

彼女にとって私は特別な存在だった、
のかもしれません。
自分で言うのも変ですが。

彼女を傷つけたくない、
けれども、
彼女のことを恋愛対象としては見れない。

心通じる人であれば
性別なんか関係なくて
人生のパートナーになれるのかもしれません。

彼女も
熱しやすく冷めやすいタイプだし

とりあえず
来月会ってから考えようと思います。

これを読んでくれてる皆さん、
何かアドバイスとかあれば
コメントくださると嬉しいです。









今日は一日中動き回ってたのですが
そのことはまた明日書きますね。

コメント全然返せてなくてごめんなさい。
これからお返事したいと思います。

明日はカフェで仕事です。

明日も穏やかに過ごせますように。