退院しました。 | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

33日間の保護室生活を経て、
本日退院しました。

10時に父に迎えに来てもらって、
入院費の支払いを済ませて、
薬もらって、
主治医の退院前診察がありました。

『調子はどうですか?』

「入院前と比べると、とても落ち着いたと思います。」

『そうですね。
    とても落ち着きましたね。』

「最近は穏やかではあるんですけど、このままでいいのかなって思うんですよ。
    目標もないし、ただ何となく生きてるって感じで…」

『それも大事だと思いますよ。
    静養も必要ですからね。
    大丈夫、まにゃさんは少しずつ良くなってますよ。』

「そうなんですかね。
    これからは訪問看護にも入ってもらいますし、穏やかに過ごせる日々が増えるといいなって思います。」

『そうだね。
    あ、お父さん、訪問看護使うこと勝手に決めちゃいましたが大丈夫でしたか?
    看護師が自宅にお邪魔することになるのですが。』

父「構いませんよ。」

『お子さんたちと笑顔で会えるといいですね。』

「その前に診察に来ますけどね。笑」

『はい、ではまた次回。』

「ありがとうございます。」

診察時間は3分くらい。

一瞬ですが、
主治医と話せると安心します。

そして自宅に帰ってきて、
母と食料品の買い出しに行って、
お昼ご飯食べて、

何をするわけでもなく
リビングの椅子に座って母とお喋り。

喋りながらだらだら過ごして、
一日が終わりました。

今まで寝てばかりだったので
起きてるだけで腰が痛いです。

でも体力づくりとして、
リハビリとして、
頑張って起きてます。

今回の入院は、
自分をコントロールするための入院でした。

約2ヶ月、
衝動をコントロールするために、
入院しました。

結果、
自傷行為も大量服薬もせずに過ごせました。

今日、
退院前診察を待っている時に
外来の看護師さんに言われました。

『まにゃさん、しんどい時は病院を頼ってね。
    病院がやってる時は休みに来るだけでもいいから。』

私には助けてくれる人がいる。

両親も理解を示してくれるし
病院も
訪問看護も
SOSを出せば助けてくれる人がいる。

私は一人じゃない。

そのことを忘れずに、
辛い時は助けてもらって、
何とか死なずに日常を送れるようになりたいです。

2ヶ月間お疲れ様、私。







今日は姉家族が泊まりに来るそうです。

そして明日は午前中私が姉の子どもたちの面倒を見なきゃいけないそうです。

退院して早々、
非日常。

頑張ります。







明日はどんな自分に出会えるかな。

明日も穏やかに過ごせますように。