今日は17時からカウンセリングでした。
2年前の8月21日(2年前措置入院した日)に引っ張られていることをメインに、
いろいろ話しました。
「」→私、『』→心理士さん、です。
「最近は動けなくなるまで動いてしまうんです。
煙草の時間もパスする程、本当に動けなくて。」
『それはどうしてだと思いますか?』
「分かりません。
動き回ってるか寝込んでるかしてれば、2年前のこと思い出さなくて済むからかな、とは思います。」
『それはあるかもしれませんね。
8月21日はただの8月21日なのですが、まにゃさんの場合、同一視してしまっているので。』
「そうですね。
最近、2年前と同じように、LUNKHEADっていうバンドの曲を聴いてるんです。
2年前の今頃もLUNKHEADにハマってて、聴く度に応急入院する前のカラオケでLUNKHEADの曲歌ったことを思い出すんです。」
『まにゃさん、それは良くないですね。
普通人は辛いことや苦しいことの記憶から回避しようとするものですが、まにゃさんは回避どころか同一化しようとしている。
それもASD故にと言ってしまえばそれまでなのですが。』
「どういう意味ですか?」
『いつも通りだと思ってしまう、ということです。
辛い苦しい記憶はあるけれど、思い出してしまう曲を聴いてしまう。
聴いても、いつも通りだと思ってしまう、んです。』
「あー、なるほど。」
『まにゃさん、今までのトラウマはどうやって乗り越えてきましたか?
自分の中でこれ!と言った方法がありますか?』
「うーん…
うまく言えないですけど、引っ張られる過去より大事な今ができた時、それは過去になってくれたのかな、と思います。」
『例えばどういうことですか?』
「子どもが生まれた、とか、新しい彼氏ができた、とか。」
『なるほど。
そう考えると、今はまだ過去より大事ではないんですね。』
「そうですね。
何か一生懸命になれるものでも出来れば違うのかもしれませんが、仕事してるわけでもないですし、
ただなんとなく一日を過ごして、目が覚めなければいいのにって思いながら寝て、仕方がないから朝を迎えて、消えてしまえたらなとか思いながら一日を過ごして。
今考えても、私は何故応急入院する時警察に頼ったんですかね。
本当に死にたいと思ってたら警察になんか頼らないですよね。
ちゃんちゃらおかしいな、って笑ってしまいます。」
『そうですか。
ちゃんちゃらおかしい、って思うんですね。
まにゃさん、新しい音楽を聴く気はありますか?』
「気に入ったものがあれば。
何故ですか?」
『ここ3ヶ月くらい、まにゃさんと話す時に常に頭の中で流れてる曲があって。
SEKAI NO OWARIの【銀河街の悪夢】って曲なんですけど、知ってますか?』
「知らないです。
どんな曲なんですか?」
『聴いてみてください。
まにゃさんはこんな感じなんだろうな、っていうか、そんな感じです。』
「聴いてみますね。
明日からまた3泊4日で外泊なんですけど、気をつけるべきことはどんなところだと思いますか?」
『外泊は絶対なんですか?』
「そうですね。
着物教室、今回が最後なんで絶対行きたいですし。
あとは焦りですね。
外の世界に慣れていかなければ、って焦りが強くて、何が正しいのか、何を最優先にすべきなのか、分からなくなっています。」
『私だったら、外泊しないですね。』
「何故ですか?」
『今まで焦って成功した試しがないので、今までとは違うことをするかな、と思います。』
「そうですか…」
『あくまでこれは私の価値観なので、あまり気にしないでくださいね。』
「はい。
無理しすぎないように気をつけて行ってきます。」
『はい、ではまた次回。』
とこんな感じでカウンセリングを終えました。
カウンセリング終わって、
心理士さんが教えてくれた、
SEKAI NO OWARIの【銀河街の悪夢】を聴いてみました。
心理士さんは私のことをこういう風に見てたのか、
と、何だか不思議な気持ちになりました。
そして、
応援歌をもらったような気持ちになりました。
明日を夢見るから今日が変わらないんだ
僕らが動かせるのは今日だけなのさ
明日を夢見るから今日が変わらないんだ
僕らを動かせるのは自分だけだろう
その通り。
この曲を噛みしめて、
私は【今】を生きれるようになりたいです。
今日も一日寝て過ごしました。
作業療法にももちろん行けず。
明日は夕方から3泊4日で外泊です。
疲れすぎないように、
セーブしながら、
楽しめたらいいな、
と思います。
明日はどんな自分に出会えるかな。
明日は穏やかに過ごせますように。