診察日6/25「波も私らしさ。」 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日は精神科の診察日でした。

昨日、あまりにしんどくて緊急受診しましたが
今日は17時からカウンセリングの予約でした。

昨夜は眠前薬を飲まず
化粧も落とさず
コンタクトも外さずに
20時すぎにはダウンしてしまってました。

起きたら6:20。

びっくりしました。

よっぽど疲れてたのか、
昨日追加になったデパケンRが中毒域に達したのか…

恐らく前者だと思いますが、
久しぶりにまとまって寝れた気がしました。

起きた時は気分もそんなに悪くなかったのですが
だんだんしんどくなってきてしまって
家に一人でいると狂ってしまいそうだったので
11時すぎ、
病院に電話して処置室で休ませてもらうことにしました。

12時前に病院に着きました。

10時頃にレボトミンを飲んでいたので
病院に着いて安心したのか
すぐ眠気が来て寝てしまって
起きたら15時でした。

16時頃に、診察がありました。

『まにゃさん、昨日薬増やしてみて寝れた?』

「はい、というか寝る前の薬飲む前に寝てしまって、あまり効果は分からなかったのですが。
    相変わらず死にたくてしんどいです。」

『緩やかに落ちてきているんだろうね。
    でも今のまにゃさんを見る限りまたすぐ上がってこれそうな感じはするな。
    落ちてきて過眠傾向にあるのかな。』

「そうかもしれません。
    今回上がってた期間が長かったからその反動も大きい気がするんですけど。」

『ちょうどいいところで落ち着けるといいよね。
    波はあるけど、それも私らしさだと思えないかな。』

「そうは思えないですね…。
    振り回されてばっかりで、しんどいです。」

『そっか。
    でも自分を認めてあげられるようになれればいいね。
    今の大きな目標は8月にお子さんに会うことでしょ?
    その為にも今は踏ん張らなきゃね。』

『まにゃさん、薬はどうしようか。
    デパケンは増やすけど、寝る前のレボトミンは25mgのままでいい?』

「はい、大丈夫です。
    私、このままで大丈夫でしょうか?
    入院しなくて大丈夫ですか?」

『私は大丈夫だと思うよ。
    でもまにゃさんがしんどかったらいつでも休みに来てくれていいからね。
    来週ならベッドも空くし。』

「ありがとうございます。
    どうしてもしんどかったらまたお願いします。」

『薬は何日分にしとこうか?』

「次のカウンセリングの日次第なんで、何とも言えないですね。」

『じゃあとりあえず一週間分にしとくね。
    心理士の先生にも、一週間以内に次の予定入れてもらえるようお願いしておくから。』

「ありがとうございます。」

と、こんな感じで診察を終えました。

これで私の処方はこうなりました。

昨日増えた分も書いておきます。

・朝食後
    デパケンR600mg
    桂枝加芍薬湯
    四物湯

・昼食後
    なし

・夕食後
    ジプレキサ5mg
    デパケンR600mg←400mgから増量
    アキネトン1mg

・寝る前
    マイスリー5mg
    ベンザリン10mg
    レボトミン25mg←10mgから増量

・不眠時
    マイスリー5mg

・不穏時
    リスパダール2ml(一日2回まで)

・その他
    酸化マグネシウム330mg(朝夕食後)
    ビオスリー配合錠(朝夕食後)
    ディナゲスト(ジエノゲスト)1mg(朝夕食後)


それからお会計済まして
煙草吸ったりして
17時すぎ、
カウンセリングがありました。

心理士の先生には
昨日話せなかった分
この一週間のいろんなことを話しました。

20日くらいから落ちてきてしまったにも関わらず
土日予定を詰め込んでしまったこと。

たまに「母に理解してもらえてないなぁ」と感じること。
(例えばグルテンフリーを強要してこようとすることや、
 疲れることを心地よい疲れだとしか受け取ってもらえないこと。)

子どもたちと電話で話したこと。

Syrup16gのライブが当選したこと。

11年前のライブ映像を見返して当時の自分に嫉妬すること。

等々。

心理士の先生の言葉で
いくつか心に残ったものがあったので
ピックアップしてお伝えします。

『まにゃさん、母親は子どものことを自分のクローンのように考えてしまうところがあるんです。
    まにゃさんのお母さんに限らず、誰でも。
    だからまにゃさんのお母さんも、まにゃさんが自分(母)と同じように考えるだろうと考えてしまうところがあると思います。
    これはただの価値観の違いであって、お母さんに悪意はないしある程度はしょうがないことなんだと思いますよ。』

『まにゃさん、先週のカウンセリングでブレーキをかけるよう伝えましたが、かけれましたか?
    できなかったんですよね。
    今までのまにゃさんは、上がって動けなくなるまで動いてしまって、急にガクッと落ちて自傷行為や大量服薬して再入院して、退院してまた徐々に上がって、というのを繰り返してきたと思います。
    こういう言い方をすると難しく聞こえるかもしれませんが、今までしてこなかったことをする、それが今は必要なのだと思います。
    自傷行為や大量服薬してその場しのぎにはなっても解決はしないですよね。
    だから、今はまにゃさん、今までしてこなかったこと、例えば断ることとか、何もしない日を作るとか、それが必要なのだと思います。
    土曜日も、映画断れていたらここまで落ちてなかったと思いますし、日曜日も、郵便局に行く用事だけで終わらせていたら、ここまで疲れていなかったと思うんです。
    ブレーキをかけること、自分で意識してください。』

今日も朝起きて気分が悪くなかったからって
ハンドメイドしてました。

何もしない日を作ること
大切なのかもしれません。

自分にブレーキをかけられるのは自分しかいない。

今回は軽躁状態が長かった分
鬱状態の反動が大きくて
とてもしんどいけど

それをコントロールできるのも私自身でしかない。

波に抗う必要はない。

上手に波に乗れるように。

もうちょっと自分の心に耳を傾けて
意識して生きていこうと思います。

次のカウンセリングの予約は一週間後の7/2。

それまで入院せずに
穏やかにやり過ごせますように。







今日はしんどい一日でした。

だけど
大量服薬も自傷行為もせずに病院に助けを求められたこと

それは思いっきり自分を誉めてあげようと思います。

どうしてもしんどくなったらまた入院すればいい。

死ぬ以外に
私は私を守れる方法がある。

それを決して忘れずに
無理に前向かなくてもいいから
生きていくことだけは諦めずに
何とかこの鬱の波を乗りこなしたいと思います。







明日はどんな自分に出会えるかな。

明日は穏やかに過ごせますように。