優等生の仮面を脱いで。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日は体調不良から完全復帰!とはならず
一日ゴロゴロしてました。

朝は平熱だったのですが
今は微熱。

体はまだまだしんどいです。





明日は
両親(教師)の仲間達を招いての
新築祝いです。

夕方から夜まで、
総勢15人程になる予定です。

何とか新居も片付きました。

私は小さい頃、
両親のこうした集まりに連れ出されるのが嫌で嫌でしょうがありませんでした。

両親はとある団体に所属していて
その団体の中ではそれなりに有名で
どこへ行っても「○○先生の娘」として扱われることが
窮屈でしょうがなかったのです。

「○○先生の娘じゃなくて本当の私を見てくれる大人はどこにもいない。」

「○○先生の娘なんだから、いい子にしなければ。」

そういって
私は「優等生の仮面」を脱げなくなりました。

でもそれも、
過去のこと。

今は
自分で自分のことをある程度認められるようになったのか
両親の仲間達と一緒にいても
苦しさは感じなくなりました。

昨年、入院する前、
遠くから母の知り合いの先生を招いてイベントをした際に
いろいろと話しました。

『まにゃちゃん、四姉妹の中で一人だけ貧乏くじ引かされてるって感じるかもしれないけど、それはあなたにとってとても大切なことなのよ。
    これからはきっといい人生になるわ。』

みたいなことを言われました。

何だか心が救われました。

以前の私だったら、

「私のこと何も知らないくせに!」

とイライラしていたと思います。

でも、
この時はそんな風には思いませんでした。

私の人生は、私のもの。

「先生の娘」じゃなくて、
私は私の生きたいように生きればいい。

今はそう思えています。





明日は久しぶりに会う先生方もいらっしゃるし
ごちそう食べれるし
少しだけ、楽しみです。

明日はどんな自分に出会えるかな。

明日も穏やかに過ごせますように。