私は姉に対して強い劣等感を抱いています。
ASD(自閉症スペクトラム)による
双極性障害
解離性障害
PTSDを持つ私。
姉は、
幼い頃から八方美人で世渡り上手。
対して私は
子どもの頃から所謂「育てにくい子」で
常に問題児でした。
両親から
差別的な扱いを受けたという自覚はありません。
でも
幼い頃から
「お姉ちゃんはあんなにいい子なのにどうしてあなたは」
というような言葉を
周りの人から言われていました。
私はずっと
生きづらさを抱えていて
15の時に精神科を受診してからは
ずっと私は精神障害者で
まともに働くこともできなければ
自力で生活することもできない状態でした。
対して姉は
全てが順風満帆に見えていました。
私の目からは。
姉に対する劣等感、コンプレックスは
年齢を重ねるごとに強くなっていきました。
でも私が19で結婚し
姉と離れて暮らすようになってからは
自分の中でも姉と比較するようなことは減り
姉ともいい関係が築けていたのではないかと思います。
今年の1月末に、
私は離婚し、
実家へ戻ってきました。
姉は同じ県内で
車で一時間ほどのところに住んでいます。
実家に帰ってきたことで
必然的に
姉と接する機会が増えました。
そしてまた
私は姉に対して強い劣等感を抱くようになってしまいました。
離婚して親権も失って一人実家に戻ってきて。
姉の子どもたち(姪4歳甥2歳)と会う機会も増えて
自分の子どもたちを失ってしまった私には
刺激が強すぎて
余計に
姉に対する劣等感が強くなっていきました。
どうして私ばかりがこんなに辛い思いをしなければならないんだろう。
どうして姉は何事もうまくいくのだろう。
姉と会う度に
そんな卑屈な思いを抱いてしまうのです。
カウンセリングがありました。
心理士さんに、
姉とのことを話しました。
心理士さんは
『一番近い存在だから比べてしまう気持ちは分かります。
同じ親、同じ環境で育ったわけですし。
でも、まにゃさんはまにゃさんで、お姉さんはお姉さんなんですよ。
私にも兄弟がいて、比べてしまう時がありました。
そんな時、100のうち98は負けてるけど残りの2は勝ってるところを探してみたんです。
まにゃさんにもきっとあるはずです。
だから、大丈夫です。』
と仰いました。
100のうち2だけ勝ててる部分、か…
文才かな。
自分で言うのも変だけど。
あと、真面目なところ。
裏を返せば融通がきかないっていう短所にもなってしまうけど。
こうやって考えてみると、
私と姉は違う人間で
それぞれ長所と短所があるっていう当たり前のことに、
今更ながら気づいたのです。
私は私。
姉は姉。
比べる必要もなければ
同じ土俵で戦う必要もない。
カウンセリングを受けて、
何となくそう思えました。
私は私をもっと好きになりたい。
その気持ちに姉は関係ない。
どんな自分でも受け入れること。
認めてあげること。
たとえそれがネガティブな自分でも。
今はそう思えます。
話は変わって。
編み物、終えました。
スヌード、完成しました!
カラーはテラコッタ。
深みのある赤で
冬の差し色にピッタリです。
編んだり編まなかったりしてたから
1ヶ月半かかりました。
大学生の妹にも作ってほしいとリクエストされました。
カラーも同じでいいんだとか。
お揃いになっちゃいます。
負担にならない程度に、
また1から作ろうと思います。
明日毛糸買いに行こうっと。
今日は採血があったり
カウンセリングがあったり
割と予定があって
その中でも編み物したり
好きなことして過ごす時間が作れて
スヌード完成させることができたし
いい1日でした。
日中ちょっとしんどくなってしまったけど。
寝たらスッキリしました。
明日はインフルエンザの予防接種を受けます。
予定はそれだけ。
明日はどんな風に過ごそうかな。
明日も穏やかに過ごせますように。