フラッシュバックに襲われました。
iPodで音楽聴いて気を紛らわせようと思って
好きな曲流してみても
「去年の入院の時も同じように音楽聴いてたなぁ」
って思って
逆効果でした。
思い出すのはやっぱり
そこから芋づる式にいろんな消したい記憶がフラッシュバックしてきました。
急に動悸がしてきて
息苦しくなりました。
同時に離人感も酷くなり
自分が自分じゃなくなっていく感覚。
看護師さんに相談して
頓服のレボトミン飲みました。
15時におやつのプリン食べたけど
動悸に息苦しさと冷や汗と手の震えまで加わって
「これはヤバい」と感じ
看護師さんに報告しました。
病室に戻るも
離人感が酷くて自傷衝動も出てきて
手の甲を爪で引っ掻いたり
古いリストカットの傷跡を引っ掻いては内出血して
今にも暴れ出しそうな自分を抑えるので精一杯でした。
看護師さんが様子見に来てくれて
昨年夏の措置入院の経緯や
いろいろ話して
話していくうちに
自分が戻ってくる感覚がありました。
「落ち着いてきたならよかった。
表情がいつもと違ったから心配したよ。
顔がこわばってたっていうか。
震えも治まってきてよかった。」
と看護師さんは言い、
「まにゃさん、
自分を責めすぎだよ。
過去はどうにもできない。
まだ1年しか経ってないから調子悪くなるのもしょうがないけど、
まにゃさんはこの1年でだいぶ落ち着いてきたと思うよ。
入院して5ヶ月、私が見ててもそう思うんだから、
実際はもっと成長出来てると思うよ。
自分を責める必要はないよ。
まにゃさんにはこれからがある。
過去の出来事も少しずつ記憶が薄れていくといいね。」
こんな話をしてくれました。
措置入院から1年。
どん底は終わったのだと、
信じたいです。
離婚して子どもたちも失って
車も手放して
失えるものは全て失った。
だからこれからの私は
得ることしかない。
そう思って、
前向いて生きたいです。
30分程看護師さんと話して、
雑談になっていき、
こんなことを言われました。
「まにゃさんは、表裏がないよね。
誰に対しても同じように接しているっていうか。
誰に対しても優しい口調で敬語だし、
必要最低限のことしか話してないのかもしれないけど、
誰に対しても同じように接しているのを見て、
純粋に凄いなぁって思うよ。」
そんな自覚はありませんでした。
そう言うと看護師さんは、
「じゃあこれは天性のものなのかもね。
相手によって態度を変えてしまう人が多いし、簡単に真似できることじゃないから、
これからも大事にしていってね。」
って言ってくれました。
何だか、
見てくれる人は見てくれてるんだなぁ、
って感じました。
褒められて、
嬉しかったです。
今日は午前中は普通だったけど
午後からしんどかったです。
でも何とかやり過ごすことができて、
これも一つの成功体験なのかな、
と感じました。
自傷行為はしてしまったけど、
自分でヘルプを出すことができて、
大事にはならなかった。
今までの私だったら、
警察沙汰になっていたと思います。
そう思うと、
少しずつだけど、
私は成長できてるし
病状も良くなってきているのだと思います。
一年前のことを思い出すのはしょうがない。
ある程度の割り切りは
必要なのかもしれません。
それだけ私の人生で大きなことだったから。
でも、
過去はどうやったって変えられないし
これからをどう生きていくのか、
なんだと思います。
私は、良くなりたい。
生きていたい。
できれば楽しく、
生きていきたい。
いろんな病名がついていて
双極性障害は治らないって言われるし
パーソナリティ障害(傾向)も治らないのかもしれないけど
「生きていたい」
その気持ちを忘れずに、
前向いて生きたいと思います。
今日はしんどかったけど
「しんどい」だけで終わらずに
収穫もあった1日でした。
明日はどんな1日になるかな。
明日は穏やかに過ごせますように。