障害者雇用で働くということ~雇用契約~ | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

体調不良もだいぶ落ち着いてきました。

少し嘔吐はしましたが夕飯も食べれました。

父が買ってきてくれた経口補水液のおかげか、水分とっても戻さなくなりました。

 

 

 

今日は新しい職場の契約でした。

障害者就業生活支援センターと合流し、10分前くらいに店内へ。

 

センターの方が作ってくれた、特性プロフィールシートみたいなものを見せてもらいました。

私のことがとても詳しく書いてあって、びっくりしました。

 

「対人関係を築くのに時間がかかることがありますが、これまで接客業をされていてコミュニケーション能力には問題ないと考えます。」

「曖昧な指示や遠まわしな言い方だと意図が読み取れないことがあります。具体的な指示・指導をお願いします。」

「これまで飲食業や介護職をされていて体力的にも問題ないと考えます。」

 

等々。

私より私のことを分かってるんじゃないか? と思うような内容でした。

片手で数えられる程しか会ってなくて、waisⅢの結果を渡しただけなのにここまで理解を深めてもらえるのはさすがプロだなぁ、と感じました。

 

その後店長さんと会い、契約書の内容確認。

とりあえずは週4日の一日4時間からの勤務です。

給与振込口座の確認や、制服についての説明がありました。

 

説明を聞いていると、私は衣料品やインテリア用品の商品管理として配属されるそう。

意外といいかもな、と直感的に思いました。

理由はよく分かりませんが。

 

店長さんが席を外されている間に、センターの方と話をしました。

「採用の連絡がとても早かったですけど障害のことは理解してくれているんでしょうか?」

と聞くと、

「面接の時に店長さんも言っていましたけど、笑顔で挨拶できるか?というところで採用してくれたんだと思いますよ。

 障害のことはこれから理解してもらえればいい話なので、大丈夫です。

 こちらからも時々お伺いさせてもらいますし、仕事のことで困ったことがあれば企業さんからも○○さん(私)からも気軽に連絡してもらえるようにします。」

と言ってくれました。

 

店長さんが戻ってきて、

「障害のことはどこまでオープンにしますか?」

と聞いてみました。

センターの方が、

「こちらが同行させてもらっているので勘付く方はいらっしゃると思います。

 ○○さんとしてはオープンにしてもらって構わないとのことです」

と間に入ってくれました。

店長さんは

「同じ部門の人には話そうと思っています。

 それ以外の方にはあえて話す必要はないかなと」

と言っていました。

「それで大丈夫です。よろしくお願いします。」

と伝えました。

 

仕事は来週後半くらいからになるそう。

また連絡を下さるとのことでした。

 

 

 

障害者雇用、どうなるかと思っていたけど好スタートを切れたようで安心しています。

実家に帰ってきて3週間、リハビリ中だからできる働き方で、無理せず頑張ろうと思います。

改めて再出発。

その地点が見えたようでホッとしています。