https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41921870R00C19A3MM8000/
コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンは24時間営業の見直しに向けた実験を始める。売上高や収益、来客数などの変化を検証し、全2万店超の約98%を占めるフランチャイズチェーン(FC)加盟店で時短営業を導入するかを検討する。人手不足を背景に、外食や小売りで24時間営業の見直しが広がっている。
コンビニエンスストアの台頭に、大手総合小売業の台頭。これによって、地元商店街は客を奪われ店じまいをするに至った。
戦後のこの70年でそうした背景を持つ自殺者はどれ程居ただろうか?
商店街や個人商店等は19時にもなれば店は閉まる。よってコンビニが24時間営業を止めた所で、私の言い分は通用しない。
しかし、多くの商店・個人商店を軒並み食い荒らし散々暴れ回ってかき乱し、時には働く人の命まで奪っておきながら、社会責任を放棄する様なのは見ていて不愉快極まりない。
まさに、日本に寄与しない多国籍企業は輸出企業だけに留まらず、日本には不要である。
セブンイレブンがマイナーなコンビニメーカーまでをも食い潰した今、24時間営業を止めるとかって、まさに資本の大暴走だろ?
セブンイレブンのライバル店は、セブンイレブンだよ。判る?ライバルがいない状態で店を閉めるという事は、買物したくても出来ない人々が出てくるという事でしょ?(※ここで最初に書いた商店街も19時には店しまる事を鑑みると一概に責められないんだが)
さて。個人商店街は近隣住居人との繋がりのあるなかで店を営んでいる事が多かった。この事を踏まえて言えば、シャッターを叩けば開けてくれるという間柄で店と客との距離が一層近かった様に思う。が、それも時代背景あっての事といわれれば返す言葉も無いが。
仮に、資本主義が暴れ回ったとしても、それはそれで私は是とするだろう。何故なら、資本主義の社会構造の中で資本を優位に出来ないとするのなら、それは既に資本主義では無くなるからであると、私は本当にそう思っていた。
しかし、今は如何だろうか?
その資本主義は、その資本を活かし、政治を変え、国を変えるに至った。
私はここまでは許せない。如何に資本主義と言えども、権力をその資本力で奪う事は、節操の無い行為であり非難されても仕方有るまい。
何故なら、ルールがある中で資本を活用し資産形成していくものなのではないのだろうか?少なくとも、国民ひとりひとりはそうやって生きているであろう。『ルールを守り、他人に迷惑を掛けずにしろ』とママンに言われて来なかったのかのぉ。
『ルールが邪魔だから、ルールを取り払おう』というのは、如何なのよ?
それも資本主義なら許されるの?
ルールってなんだ?
だれか偉い人教えてくれ。