夜、Yシャツやハンカチにアイロンをかけながら、
音楽を聴いたりTVを見るひとときは、一日の終わりのほっとする時間
シワを一瞬でリセットする瞬間に味わう小さな達成感が心地よいのだ
ところで、先日、
NHK教育TVを見ていたら興味深い番組をやっていたのよ
1970年代のフランスで「どんな種類の絵が好きですか?」と尋ねると
「印象派」という答えが圧倒的だそうだ
それはわかる
そして、
ルノワールは裕福なブルジョワジーに好まれ
マネやゴヤは、文化人に好まれる傾向があったという
へぇ、そうなんだ
集団にある何らかの習慣や行動などが影響してるといえるけど
ぶっちゃけ、好きなものとは、その人が生きてきた環境や見てきた世界の中で培われるものらしい
ルノワールもマネもゴヤもどれも素晴らしい画家で、甲乙つけがたいんだけどな
芸術作品の好き嫌いは単に好みの問題と思っていたのに、
生きている世界によって作品そのものが違ったものに見えてくるということを知り、少々驚く
続きの番組のようだから、次回は録画して視聴しようかな
だって、次回の予告が、「趣味という闘争」
なんか穏やかじゃないよ
でも、学問で説明できるるのなら、知りたい気もするわ
一般論として
でもさ
スポーツなど、評価基準が明確なものはこの限りではないし、
多岐に渡る芸術分野、ジャンルが異なれば、そういう哲学的な話は通じないこともあると私は思うけどね
前置きが長すぎでごめん
さて、話は変わるね
2012年世界選手権、ニースのロミジュリで稲妻に打たれたように私は羽生さんに落ちたんだ
フィギュアスケートは、それまでもゆる~くは見てたけど
生で演技を見たいという衝動にかられたのは羽生さんが初めてだし
プログラムを見て感情移入してしまうのも、演技を見て涙が出るのも、羽生さんのスケートだけなの
もちろん、他のスケーターの演技で感動することもけっこうあるよ
でも
私の眼はずっと羽生さんばかりを追ってきた
応援させて頂くことで共に歩んできた道はどこまで繋がっているのかな
と、時々考えることがあるけど
歴史に刻んだ輝かしい栄光はいつまでたっても色あせることはないよね
見守ってきた歴史、これからの輝かしい未来ももう少し見せて頂きたいと思っているよ
そして、彼の演技が、いよいよ見れるかもしれないんだね
このCM、めっちゃかっこいい
15秒でこんなにキュンキュンするのなら、新プロ見れた日にはキュン死してしまいそうだ
めっちゃ楽しみ
全日本、無事に開催されますように
お茶の間アリーナから、全力応援します