羽生さん、オリンピック金メダル、そして2連覇おめでとうございます
おめでとうと発信するタイミングを逸し、今頃の記事の更新で、申し訳ありません。
ここのところ、記事を書いてないのに、アクセス数が増えるという不思議な現象が起きております。
検索から辿りつくか、他の方のブログのいいねから飛んで来るのかだと思いますが、こんな感じです。
もともとのアクセス数が少ないのがばれますが、記事を書いてないjのに増えていくなんて・・・(笑)
身近で平昌落ちという言葉も聞きましたし、これからもファンはどんどん増えていくんだろうと思います。
2月18日のアクセスはそんな新規の方々のアクセスではないと思いますけどね。(;^_^A
記事が書けなかったのは、ずっと仕事だったこともありますが、毎日幸せをかみしめていたからなのです。
演技の録画をリピートし、新聞を買いあさって読み、TV出演の言葉を受け取り、幸せな気分に浸っていました。
そして家事をやって、レコ―ダーの編集をして、ツイッターの情報を追っていると、あっという間に日付が変わっていくという忙しい毎日で、
現地にも行ってないのに、お茶の間アリーナ観戦もしていないのに寝不足です。
なぜ、TV観戦もしていないかというと
オリンピックの、その大事な日に、なんとしたことか・・・私は出勤でした。(T▽T;)
だから、ショートの日もフリーの日も演技時間を見計らって席を離れ、こっそり念を飛ばすことぐらいしかできませんでした。(。-人-。)
思いっきり、応援したかったその大切な日に、私は悶々としながら仕事をしていたのです。(´_`。)
現地で応援してくださった方々には、もちろん感謝の気持ちでいっぱいです。
リンク一杯に響いた歓声と拍手は選手の励みになったこと間違いなしですし、
何よりも、羽生さんの名前が歴史に残るその演技を生で見られたことがとてもうらやましいです。('-'*)
66年ぶりの連覇という大偉業が歴史に刻まれた日は
いつもは忙しい休日の勤務だったけど、その忙しいはずの土曜なのに、なぜだかとっても暇でした。
お客様があまり来ないのです。
皆さんオリンピックを見ていたのでしょう。
静かなフロアで壁にかけられた時計の秒針だけが、せわしく動いていました。
午後になり、とうとう、お客様が一人もいなくなったなぁと自覚した頃、
ほどなくして、受付のスタッフが飛んできました。
それは金メダルが決まった瞬間でした。
「羽生君、金メダルです。宇野君は銀です。たった今試合が終わったところです。」
近くに誰もいなかったので、小さくガッツポーズして音が出ないように拍手をして喜びを分かち合いました。
いろいろな出来事が脳裏に浮かんできて・・・努力が報われてよかったね
と思ったら、自然と涙がこぼれていました。
最高の日でしたが、そんな大切な時に仕事をしていたことだけが悔やまれました。
怪我から復活した羽生さんが、今できる最高の演技をしたその瞬間に、日本中が、世界中が歓喜したその日に、リアルタイムで見届けられなかったなんて・・・・。。゚(T^T)゚。
そういえば、
中居君の番組で、一番感謝を伝えたい人はという質問に「家族」と答えていましたよね。
ご家族の方々も、きっと嬉しかったことと思います。
「家族」
私はその言葉で救われました。
今、仕事をしているのは、紛れもなく家族の為だから・・・
また、どんな仕事でも、それぞれに頑張って責任を果たしている人がいるからこそ、社会が成り立っているのだろうし
その日の私には仕事という選択肢しかなかったんだもの、仕方が無かったのです。
もちろん、羽生さんが家族と答えた言葉は、彼の家族に向けられたものであることはわかっているけど、なぜだろう。
自分のしていることが報われたような気もちになり、なぜだかとても嬉しかったのです。
それぞれの事情・・・
例えば、まだ子どもが小さかったり、家族の介護等があって、思うように現地観戦できない方ももちろんいらっしゃるでしょう。
TVに映った熱狂的なファンが、「家族より大事、息子より大事・・・」的な発言をしているのを見て、
自分はそうはなれないなぁと感じたのもあって、一番感謝を伝えたいのは家族というフレーズに救われたのです。
そのあとに続いたコメントから、特にお母様に感謝の気持ちを伝えたいということを察しましたし、
宇野君も、厳しくしてくれたお母様に感謝の気持ちを伝えたいと答えていましたよね。
メダリストの発言は、何かと注目されて大変だろうと思いますが、
そんな言葉のひとつひとつにも心を動かされる人がいるということを伝えたくて記事にしました。
世界中にはいろんなファンがいて、たくさんの言葉が溢れています。
TVでも、たくさんの著名人からの祝福の言葉が届き、各国の解説、あるいはメディア方々の言葉を見聞きしても、
皆が羽生さんの才能を絶賛しています。
でも、試合になかなか足を運ぶことのできないこんな田舎の片隅にも応援しているファンがいるんだよ。
そんなことを考えながら、退勤後に新聞を買いにコンビニに立ち寄った夕方、
まるでそれをわかっている人がいるかのような光景がありました。(ノ´▽`)ノ
都会では一瞬で奪い合うように無くなったという号外も、こんな田舎では平和に配布されていました。
一日遅れですが・・・
全ての人々に、ありがとうと伝えたくなりました。