
満月の正確な時刻は6時14分、早朝です。
その時刻の月は見れないので、本日21日夜22時30分頃の星空を紹介します。

月のすぐ下で火星が輝いています。

ちなみ今の時期、一番星を見つけたら木星ですよ。
木星は日没後から南の空で輝き始めますので・・・
そして、満月の夜22日(日)の22時30分頃。(Srella Theater Lifeより)


満月のその夜、月の右側で赤く輝いている星が火星です。
火星は、今月31日、2年2か月ぶりに地球に最接近します。
なので、その前後の期間、つまり今の時期は、とても明るく輝いて見えるのです。
そして、月の右下には。さそりの心臓に例えられるアンタレスが見えるでしょう。
でも、もしかしたら、低空に見えるアンタレスは建物や街灯りが邪魔でわかりにくいかもしれません。
アンタレスという名前は、アンチ・アレス(アレスはギリシャ語で火星)=火星の敵、火星に対抗するものという意味からついたそうでが、
なぜ、火星の敵かというと、火星と競うように赤く輝いているからですって。
ということは、2天体が接近している数週間は、どちらがより赤くどちらが明るいのかを見比べるチャンスですね。
私は、数日前から2天体を見比べていますが、明るさでは火星の方が圧倒的に明るいです。
では赤みの強さは、どちらが強いのでしょう?
実は私のところからは、さそり座があまり良く見えないので、どちらの方が赤いのかはよくわかりませんでした。
むしろ、さそり座のアンタレスより、土星の方が良く見えましたよ。
いつもの星空の中に惑星が見えると、わくわく感が増します。
ところで、火星の話をもうひとつ、
火星は赤い星なので、日本では「火」の文字が当てられ、火星と呼ばれていますが、
ギリシャ語では「Areus」=「アレス」とはギリシャ神話に登場する戦いの神だそうです。
ラテン語では「Mars」 マールス
英語では「Mars 」マーズ
こちらも神話(=ローマ神話)の戦争の神 「マルス」から、付いた名前です。
ということは、火星の赤色は、単なる火の色ではなく、戦いでの血の色や戦いの炎の色と見るべきでしょうね。
つまり「火星」は、「戦う星」、メラメラと燃えるような赤色をしている星ということです。
お時間のある方はぜひぜひ空を見上げて、戦う惑星、火星を見つけて下さいませ。
そして、今回の満月は、月の神秘的な力とと火星のパワー受けて、次のシーズンへ向かうための願い事をするとよいかもしれませんね。
翌23日(月)23時30分頃の星空(Srella Theater Lifeより)
火星、土星、月が横一直線に並んでいて神秘的です。
24日(火)23時30分頃の星空(Srella Theater Lifeより)
月は射手座の方向ですね。
そうそう、射手座で思い出しましたが、
火星は戦いだけでなく、創作活動を司る役割も持っているという記事をどこかで読んだことがあります。
ところがですね、その火星は今、射手座を逆行中なんですよ。
確か、4月の中旬ごろから逆行しはじめて、逆行期間は来月までだったかな?
火星が逆行している期間は、創作活動の見直をしましょう。
あるいはブラッシュアップさせましょう。
自分の演技を取り戻しましょうというようなメッセージを感じる時期かもしれません。
とにかく、いろいろ再確認することとなるでしょう。
でも、心配することはありません。
順行に戻った木星が、様々な面のバックアップをしてくれるはずですから。
いずれにしても、今回の満月を契機にエネルギッシュなシーズンが始まる予感がします。
科学的根拠は何もありませんが、楽しみです。
需要の少ない天体記事、さらに後半はやや妄想的記事、長くなりましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

火星は、今月31日、2年2か月ぶりに地球に最接近します。
なので、その前後の期間、つまり今の時期は、とても明るく輝いて見えるのです。
そして、月の右下には。さそりの心臓に例えられるアンタレスが見えるでしょう。

でも、もしかしたら、低空に見えるアンタレスは建物や街灯りが邪魔でわかりにくいかもしれません。

アンタレスという名前は、アンチ・アレス(アレスはギリシャ語で火星)=火星の敵、火星に対抗するものという意味からついたそうでが、
なぜ、火星の敵かというと、火星と競うように赤く輝いているからですって。

ということは、2天体が接近している数週間は、どちらがより赤くどちらが明るいのかを見比べるチャンスですね。
私は、数日前から2天体を見比べていますが、明るさでは火星の方が圧倒的に明るいです。
では赤みの強さは、どちらが強いのでしょう?
実は私のところからは、さそり座があまり良く見えないので、どちらの方が赤いのかはよくわかりませんでした。
むしろ、さそり座のアンタレスより、土星の方が良く見えましたよ。

いつもの星空の中に惑星が見えると、わくわく感が増します。

ところで、火星の話をもうひとつ、

火星は赤い星なので、日本では「火」の文字が当てられ、火星と呼ばれていますが、
ギリシャ語では「Areus」=「アレス」とはギリシャ神話に登場する戦いの神だそうです。
ラテン語では「Mars」 マールス
英語では「Mars 」マーズ
こちらも神話(=ローマ神話)の戦争の神 「マルス」から、付いた名前です。
ということは、火星の赤色は、単なる火の色ではなく、戦いでの血の色や戦いの炎の色と見るべきでしょうね。
つまり「火星」は、「戦う星」、メラメラと燃えるような赤色をしている星ということです。
お時間のある方はぜひぜひ空を見上げて、戦う惑星、火星を見つけて下さいませ。
そして、今回の満月は、月の神秘的な力とと火星のパワー受けて、次のシーズンへ向かうための願い事をするとよいかもしれませんね。


翌23日(月)23時30分頃の星空(Srella Theater Lifeより)

火星、土星、月が横一直線に並んでいて神秘的です。

24日(火)23時30分頃の星空(Srella Theater Lifeより)

月は射手座の方向ですね。

そうそう、射手座で思い出しましたが、
火星は戦いだけでなく、創作活動を司る役割も持っているという記事をどこかで読んだことがあります。
ところがですね、その火星は今、射手座を逆行中なんですよ。

確か、4月の中旬ごろから逆行しはじめて、逆行期間は来月までだったかな?
火星が逆行している期間は、創作活動の見直をしましょう。
あるいはブラッシュアップさせましょう。
自分の演技を取り戻しましょうというようなメッセージを感じる時期かもしれません。
とにかく、いろいろ再確認することとなるでしょう。
でも、心配することはありません。
順行に戻った木星が、様々な面のバックアップをしてくれるはずですから。

いずれにしても、今回の満月を契機にエネルギッシュなシーズンが始まる予感がします。

科学的根拠は何もありませんが、楽しみです。
需要の少ない天体記事、さらに後半はやや妄想的記事、長くなりましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました。