ありきたりな感想ですが、とっても感動しました。
高橋選手の「ブエノスアイレスの春」素敵でした。このプログラム、生で見るのは2回目ですがドキドキしながら見ました。
アンコールの「エル・マンボ」はステップがとってもかっこよかったです。
来て良かったなぁと思いました。
真央ちゃんの「メリー・ポピンズ」は、何度見ても、かわいいです。
今日は忙しかったので、演技のレポートは、また後日書けたら、書きます。
フィナーレが終わって、先を争うように、会場を出ました。
外に出たら、空がきれいだったんです。
その美しい光景に見とれながら、会場をうろうろしていると、何やら人だかりが出来ていることに気付きました。
皆さんバスの待機所がお目当てのようです。
はい! これが「出待ち」ってやつですね。
そうかぁ・・・・代々木体育館は、選手やスタッフに迷惑がかからない場所で、バスのお見送りが出来るのかぁ~。
私も空いている場所で待機することにしました。
「出待ち」といっても、ファンの皆さん、ふんべつがお有りですので、遠くから静か~に見守っている感じでした。
「大声を出さないでくださいね」
と、巡回してきたスタッフから注意がありました。
それでも、高橋選手や浅田選手がバスに乗り込む時、
「大ちゃ~ん」「真央ちゃ~ん」と、声が自然と沸き起こっていましたし、
選手の皆さんも手を振って下さっていましたよ。
でも、私達がいた場所は、ちょっと遠かったので、さすがに皆さんだまっていました・・・・
写真拡大してみてください。
大勢の人で溢れ返っているでしょう。
私がこの場所についたのは1台目?のバスが出発する直前でした。
遠かったので誰が乗り込んでいるのかは、わかりませんでした。
2台目?のバスには、高橋選手や浅田選手、鈴木選手・・・が乗り込むのが見えました。
他の方は、報道陣の陰になってしまい、よく見えなかったです。
2台目のバスが出発して、しばらくしてから、デニステン君登場、
3台目のバスに1番に乗り込みました。
ある程度の人数が乗るまでバスは動かない感じです。
2台目のバスが出発してしまうと、出待ちされていたファンも次第に帰りはじめました。
私は、少し左側の場所へ移動。
その方がバスに近いし、テンくんも、こちら側の座席に座ってくれたから・・・・
少しでも近くで見送りたい♡
私たちの視線に気づいたのか、テン君、窓越しに手をふってくださいました。
私たちも、ワァーとかキャーとか小声で言いながら、手を振りました。
その後も、何度かこちらを見て手を振って下さったんです。
この日、こんなに手を振ってくれたのはテン君だけでした。
本当はお疲れだったと思います。やさしい方ですね。
2台目のバスが出てかなり時間が経過して、お見送りのファンも一気に帰路につき、まわりは閑散としてきました。
私は先程のテン君のやさしさがうれしかったので、このバスが出発するまで待っていようと心に誓っていました。
その時、巡回してきた スタッフの方が、
「日本人選手は、もう全員出発しましたよ。」と教えてくださいました。
私は、うなずきながらも、
「わかっています。いいんです。テン君見送りたいので・・・」
と心の中で呟きました。
デニステン君、演技も性格めっちゃ好きになりました。
↑
遠かったし、ピンボケ画像ですが、2列目にテン君座っています。
そして、やっと3台目のバスが出発です。
思いっきり手を振ったら、また振ってくれました。
そして、あっと言う間に、バスは行ってしまいました。
テン君、お顔は進行方向に前向きのままで、手だけ、さりげなく振り返してくれたその仕草がかわいかったです。
う~ん、かっこいいというより、これは、かわいいだなぁ。
なぜか、近くにいたお若いお嬢さんたちのグループでも笑いが起きていました。
ほっこりした気持ちで選手たちの乗ったバスを見送り、帰宅するために原宿駅へ向かうことにしました。
途中、空を見上げたら、夕暮れと、代々木体育館のコラボレーションが、意外にも大変 美しかったので、思わずカメラにおさめました。
選手のみなさん、感動の演技をありがとうございました。
そして、テン君何度も手を振ってくれてありがとう。
お陰さまで、素敵な1日になりました。
追記とお詫び―
この時は、自分の欲求に負け、出待ちしてしまいました。
ぶっちゃけ、高橋選手や浅田選手がファンの手を振っている姿を見たり、テン君が私に手を振ってくれたことは非常に嬉しかったです。
その事実にうそ偽りはありません。
でも、それは自己満足以外の何ものでないことに気付きました。
たぶん、皆がやっているから大丈夫という群衆心理が働いたのだろうと思います。
後日、よくよく考えてみました。
柵から身を乗り出すような出待ちやバスを追うような見送りも危険だと思いました。
果たして、出待ちって選手の応援になっているのだろうか?
演技で疲れた選手の負担になることはあっても、応援にはならないんじゃなかろうか?
そして、今、思うこと。
アスリートへの応援は演技に対してだけすれば良い。
選手達の優しさや、サービス精神に付け込んではいけない。
もう、私は、出待ちはしません。
この記事は、自分への戒めの為に残しておきます。
国別のエキシビション行ってきました。