活字世代
ブログネタ:ずっと読めなかった漢字
本文はここから
読める読めないは関係なく
今の日本人は、漢字を『解る』というそうです。
それは、携帯電話やパソコンが普及した事で
書けなくても正しい漢字が『解る』という事なのである。
こんな事を以前、新聞で読んだ事がある。
実際は、コレに『ゆとり教育』などの社会問題が付随してると思う。
そういうことを踏まえて書きます。
私はクイズ番組が大好きです。
こと漢字に関しては家族で『ネプリーグ』を良く見ます。
アレ見ると、勉強になります。
『金糸雀』を自分で読めたときは
俺って凄ぇとか、本気で思いました。
読めない人の為にコレです。
大抵の漢字は読めるので、
読めない家族の解答が面白くて毎週見てます。
読めない漢字についてですけど
高校の時、友達の彼女と仲がよく
友達が部活の時とか、話し相手になっていたんです
ちょうどこの時期くらいの会話なんですが
彼女が初マフラーに挑むみたいなことを話していました。
俺は、昔から家庭科には強く
とにかく器用で、
以前、祖母にマフラーを作った経験があったので
相談にのっていたのですが
そんな会話をして、12月の半ばくらいに
気になって、彼女にメールしました
本文:編めた?
こんな、短い文章です。
友達の彼女なんで、絵文字はまずいかと思って
わざと、簡潔にしたんですが
即メールがありました。
本文:何の事?
は?
言葉の意味が全くわかりません。
定期的に、アドバイスを聞いてきたのに。
ちょっとムカついたんで、
本文:どんくらい、編めたのかってコトだよ!
と、強め口調にしたら、すぐ電話がなりましたよ。
『もしもし?』
彼女の第一声
『何て書いてあんの? 何のコト?』
『は?』
なんてこたぁない、
彼女は、『編めた』の文字が読めなかったダケでした。
爆笑したのを覚えています。
結局マフラーは間に合わず、
最後の20㎝位、私が編みました。
その後、正月に初詣で友達と彼女に偶然会い
友達の首に見慣れたマフラーを見たあと
私と彼女の目が合い
神社の石畳の真ん中で爆笑しました。
友達は何の事かわからず、キョトンとしてましたが
彼女には睨まれたのを鮮明に覚えています。