コロナ下の病院 | コロナ濃厚接触者とその家族

コロナ濃厚接触者とその家族

年の離れた夫婦と猫2頭。
2021年1月20日、夫の孝さんがコロナの濃厚接触者になりました。
2週間の自宅待機、その様子を日記に書こうと思いました。

病院によって、コロナ感染症対策の対応は違います。

 

仕事で大きい病院から小さい病院まで色々行っていますが、

4月の緊急事態宣言が出てから徐々に病院でも対策が取られるようになりました。

 

早くから対応をした病院、大丈夫かなと不安になるくらい何もしていなかった病院

 

今では行く病院はほぼ対策をしていますが、その質は様々です。

 

 

概ね、病院の入り口は1か所だけ。一方通行です。

ハンドジェルが置かれ、検温はセンサーによるもの。

恐らく37.5℃の人はアラームが鳴るのだと思います。
(37.5℃の人を見たことがないので分かりませんが)

 

病院の人が1,2人モニターの傍にいて、ちゃんとできていないとその場でその人から非接触型の体温計で測定されます。

(車イスの人は座っているので、モニターのセンサー位置に入らないことが多いのです。)

 

 

面会は基本禁止。

15分1人だけ

15分2人だけ

のところもあります。

でも、面会禁止がほとんどですね。

 

 

介護タクシーは車イスまたはストレッチャー移送になりますので

ご本人様の車イスがない場合は持って行きます。

 

通常の場合、病室まで車いすを持って行き、移乗の補助をしたりして、転院先へ行きます。

移乗の仕方を見ておいて、転院先で伝えます。

 

 

最近は病室に入れるところは少なく、小さな病院ですと受付で、大きい病院ですとその階層のナースステーションで車いすを渡して看護師さんが乗せて来てくれることがほとんどです。

退院の準備(片付け・荷造り)も普段は利用者さんのご家族様がやるところを看護師さん達がやっているところもあります。

 

病室までは入れるところもありますが、

所定の用紙に名前・目的・病室・入院患者さんの名前などを細かく書き、カードを下げて入るといった対応を取っていますす。

コロナが出た時の紐づけの目的です。

 

一番厳しいところは、病院の自動ドアと自動ドアの間で転院患者さんの受け渡しをします。

ここはご家族様も初日に1人だけしか入れません。

その後の洗濯物など、物品の受け渡しはすべて裏口から、面会は全面的に禁止です。

入院受け入れも時間が決まっているようで、午前中のこの時間帯にと言われます。

その時間に行くと介護タクシーがワラワラと順番を待ち、

1人づつ、病院に入って行きます。

 

 

逆に、ほとんど対策を取っていないところもあります。

 

ご家族様も病室に入れるし、私達も病室に入れる・・・

いいのかな、って思います。

まぁ、今時分、入院病棟へフラフラ入って来る人もいないし、

ご家族様と業者(私達のような)なら連絡ができますので。

 

 

でもやはり、いいのかなって不安になります。