吾輩は大学生である。就職はまだない。
情報系大学生は就活の方法が特殊な話
自分は情報系の大学生で、この学部学科の大学生は就活の方法がちょっと特殊である。
簡単に言うと経団連の定める広報選考内定解禁日、つまり大学四年の4~6月に多くの学部の生徒は行動を開始するが、私たちは大学3年の秋冬ごろにはもう内定をもらっているのだ。そして、私は今大学4年でもう6月である。修士課程まで行くので就活を開始するのは修士1年の秋ごろである。その前に夏にインターンシップにバリバリ行くのだが。だから、あと1年後には開発力が今よりもはるか上をいかなければならない。
つまり、私に残された時間はあと1年。さて、どのように使うか。
飯の種と教養の勉強という名の娯楽
最近、歴史や政治経済、世界情勢などの調べものが楽しくて仕方がない。
歴史は良い。過去の偉人がどんなことを成し遂げたかを知り、それに思いを馳せるとすごく楽しい。過去の出来事を知れば、現代社会の成り立ちや社会問題、自分の置かれている立場がよくわかって楽しい。歴史的遺産を巡るのはすっごく楽しい。
政治経済は良い。若者の投票率が低いと今後日本がどうなっていくのかわかる。消費税増税は強きを助け弱きを挫くものだということがわかる。
他にもたくさんある。
ただ、教養の勉強はすぐには飯の種にはならないのだ。僕にとっての飯の種は開発を通して、技術力に磨きをかけることである。それが就活で生きて、飯の種になるのだ。僕らの学科は教養だけではいい職に就けない。
飯の種と教養
教養の成果が出るのはもっと先だ。
ずっと教養の勉強を続けたいなら、その環境が必要だ。
その環境を作るのはワークライフバランスに優れた会社に入ることだ。
そのためには、1年後に控えた就活に向けて実力を蓄えることだ。
だから今は飯の種を中心に育てていかなければならない。
もちろん、教養の勉強も息抜きでするんだけどね。
さぁ、本気をだそうじゃないか。