以前に出た情報ではイソフラボンの摂りすぎは女性で肝がんのリスクアップ

 

イソフラボン摂取量が多いグループの女性の肝がんリスクは高い

その結果、男性では、イソフラボン・大豆摂取量と肝がんの発生リスクに関連はみられませんでしたが、女性では、イソフラボン摂取量の最も多いグループの肝がんリスクは、ゲニステインで約3倍、ダイゼインで約4倍でした。統計学的有意ではありませんでしたが、大豆製品も、約2倍にリスクがあがりました(図1)。

  

 新しいのでは男性に前立腺がんリスク

 

大豆食品、イソフラボン摂取が多いグループでは前立腺がん死亡のリスクが高い

本研究の追跡期間中(平均16.9年)に、221名の男性の前立腺がん死亡が確認されました。
総大豆食品・イソフラボン摂取量が多ければ多いほど、前立腺がん死亡リスクが高いという関連がみられました。また、総大豆食品の摂取量が最も低いグループと比較して、最も多いグループでは、前立腺がんの死亡リスクが1.76倍高いという関連がみられ、大豆食品別にみると、みそでも同様の関連がみられました(図1)。

 

以前には膵がんとの関連

(こちらは男女関係なく、発酵大豆は関連なし)

 

 

一方こちらは今後取り入れたい成分、血糖値上昇抑制効果もあるらしい<ポルフィラン> 

 

 

ポルフィランはすでに化粧品部門で商品化されてるようです。食品で摂れるのも近いかな。