日本に戻ってようやく1か月だけど、このところすっかり暑くなって、もう十分に住んでいる気がする。
暑いのは閉口するけど、野菜が安いのが何よりうれしい毎日。
さて先日姑を連れて行った認知症テスト。正式な診断結果は先だけど、画像診断ほか心理的テストなどは別として、対面での検査の印象では年齢的にこんなもの、もしくは良い方って。もちろん当てにならないって人もいますが、記憶障害と認められてからすでに3年は経っていてもあまり進行がないので、一番心配したアルツハイマー認知症ではないみたい。
一部コピペ)年をとってくると認知症ではないけれども、少しずつ記憶力や判断力が衰えていくことを、なんとなく実感されている高齢者の方は多いと思います。(病気ではない)生理的な脳の老化は、タウという蛋白質だけ脳に蓄積することがわかってきました(アルツハイマー型認知症ではアミロイドと一緒にタウが蓄積します:老人班)。この状態を高齢者タウオパチーといいます。家族にはほとんど迷惑はかからず、その人らしく老いていく。もの忘れは確かに進んでいるが、普段の生活はそれほど困らないので、「究極の老化」、「理想的な脳の老化」ともいい、85 歳を超えると増えてきます。
従来はアルツハイマー認知症と診断されていた中に高齢者タウオパチーという自然な老化が認められるようになったらしい。↑クリニックでは初診時85歳以上ではアルツハイマー型32.1%、高齢者タウオパチー27.5%と同じくらい。
姑の今回の血液検査項目にビタミンB1、ビタミン12、葉酸があり、B1以外は主治医のクリニックで貧血の検査してもらってました。4か月前のではぎりぎり正常範囲でしたが、これは認知症にやはり関連するようです。我々自身これら不足しないようにしなければ。