先週Ottoが受けたHbA1cは半年前が48(6.5%)から4(0.3%)下がって44(6.2%)でした。
これはメトホルミン500㎎を1000㎎に増やした効果です。ほかの努力(最近のお茶と山歩き)も少しは効いていると思いたい。
平均血糖値は140mgから130.7mgと約10mgと下がったことになりますが、まだ高いなあ、できれば42(6%)平均血糖値125.6mgくらいになってほしいなあ、まあ、でもこんなものかなあってところです。
計算式はここから↓
そのメトホルミンですが、それに関連したこんな情報がありました。
にコメント投稿されてたものです。
Dr Ishiguro 氏のユーチューブ<最新研究で分かった腸内細菌の新常識!食物繊維なしでも腸活OK?>
江部先生のコメント
<Dr Ishiguro 氏のユーチューブを見ました。
「空腹時に体内のブドウ糖が空腸に排出されて、それが腸内細菌のえさとなり、短鎖脂肪酸が作られる」
とのことでした。
興味深い研究成果だと思いました。
食物繊維の必要量には個人差があるとされていました。>
ここで私が着目したのは酪酸に関することではなく、糖質制限批判で<近年の研究で、食物繊維の少ない食事をしていると、腸管粘液を食べる細菌が増えて、腸管免疫のバリアの働きが障害されることがわかりました。> のような記述を見かけることがあったんですが、そしたら断食を長くする人の腸粘膜はどうなるのか、ほんまかいなと不信に思っていたのが、空腹時でも腸内細菌に餌は供給されてるらしいとわかったことです。もちろん糖質制限でも野菜はたっぷり食べますから不足することはないし、食物繊維の摂りすぎで逆に調子が悪くなる人もいるんで、腸の粘膜うんぬんより自分の体調優先が一番と確信したのでした。