水曜日にGP登録しているクリニックに行き、年1回糖尿病ナースによる検査を受けてきました。

すでにラボでの検査結果は送ってもらっているので、話はスムース。

 HbA1cがジャンプアップしましたねえ、ほんと。びっくりですが、尿検査の尿アルブミンは3mg以下(クレアチニン比は推定2.5)であり、全くヘルシー、よって血管内皮も非常にクリーンで健康な若い人と同じなので、ナースくんも我々も心配なく。だからHbA1cが6.5%でもまだ大丈夫だよって優しいナースくん。この方去年も同じ人で連続同じ人って珍しい。ドクターも高コレステロール問題にしないでくれているし、今までで一番好きになっているクリニックです。

 

 で、体重、案の定ジャンプアップ!6kgも。これです血糖値が上がったのは。

BMIは24.7になりますが、

 

 

↓の計算では年齢、国籍まで記入させて判断、ヨーロピアンだとギリギリヘルシー、日本人だと太りすぎ、あと2kg痩せろって出てくるの。

 

2kg減らしたら62kgですが、一応糖尿病持ちなので1年後までに4kgは減らしてHbA1cが6.0%を目指してもらいたいですねえ。

 

 ところで尿アルブミンについてこんな記事を書いておられます。

 

あと微量アルブミンを

単純に信じてしまうと

過剰診療になりがち

なので私は推奨していません

尿定性の蛋白尿

病歴と

現在の合併症を評価することで

微量アルブミンなんて

測らなくても

十分糖尿病の

病状把握できると

私は考えています

 

 でも反対に全く微妙アルブミンがクリーンなら高コレステロールでも血管はクリーン、動脈硬化の心配なく、コレステロール低下薬は必要ないことの証明になるじゃないですか。NZのように糖尿病の人には最低年1回検査して、それとほかの数値と合わせて合併症の進み具合を検証してもらいです。

 

 つくづく思うのですが、2009年に発覚した時はHbA1cが12.1%でしたが、この時の尿アルブミンは4mgとこんなに血糖値の高い時でも全く正常で、その後16年ずっと3mg(または以下)で、腎臓、血管は若くて健康な人のままって、血糖値だけで決まらないことなんですよね。まさしく人それぞれで。ただしOttoの場合は白内障になっているので、糖化の影響が強く出やすいタイプ。今後とも糖化には要注意で、メトホルミンはOttoには副作用もなく合ってる薬。以前から2錠(1000mg)処方されていたのに1錠しか服用してなかったのが、今回のジャンプアップでしぶしぶ2錠服用してくれるので、逆に良い結果となったと私的には満足。