今回帰国一時帰国のビックイベント 修学院離宮と桂離宮の予約が取れている6月2日、選りによっての台風2号の影響による大雨の京都。
朝から雨脚が強く、9時予約の修学院離宮は残念だけどギブアップ。午後3時予約の桂離宮は早めにタクシーで到着したら2時に当日空きがあって1時間早めに拝観できました。なお、雨の日でなくても結構空きがあるとのこと、予約が取れなくても当日チャレンジしてみると良いかも。
雨の中で緑は一層みずみずしくため息の出るほど美しかったですが、傘をさしているの写真は撮りにくかった。
ネットで検索したらこれがとてもきれいな写真と丁寧な解説が見れます。
ちなみに池の水位が高くなっていたので、この石橋を渡るのはとても怖かったです。
ガイド氏の解説では、当初は桂川から水路があり桂川から舟で行き来できるようになっていて舟着き場もありました。
それで先日のブラタモリの東寺、西寺の放送で桂川は氾濫しやすい川だった話を思い出し、氾濫に耐えうる造園、設計がされていたんだろうと思いました。位置的には東寺の真西位に当たります。
家に昭和64年発行の解説本があったので、改めて読んでいますが、建築家グロピウス博士の指摘から、<ここで達成された美が決して装飾的なものではなく実に精神的意味における機能美である>と当時の事務所長石川氏が解説が印象的です。