まだ空気は冷たいけど少しずつ春めくダニーデン、フリージアもひとつ咲きました。一番好きな時期をミスするのはとても残念だなあ。

私の大のお気に入り、ビール酵母を除去してないIPA。セールだったので買って来て、賞味期限をみたら来月に切れる。しまった早く飲んでしまわないと。

 

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 さて先日の血液検査の結果を知るのはあさってのナースによる年1回の糖尿病患者の検査。でもGPからは連絡はないので、何も問題はないはず。これまで問題視されていたコレステロール高(LDL-C高)は去年から問題視されなくなってます。

 

 最新の宇野先生のブログにこの問題を取り上げてます。

 

 

 

 ハーバード大学からの論文はこちら

 

ー結論

これらのデータは、脂質異常症の典型的なパターンとは対照的に、CRD での LDL コレステロールの上昇は、心臓代謝リスクが低い場合に発生する傾向があることを示唆しています。ー

 

これでもう我が家が犯罪者扱いされることはないでしょう。

しかし日本では?

宇野先生によると

<今回記した内容が、広く日本で常識になるにはァ5年以上かかるであろう。
その間は、ずっと、「異常」「ハイリスク」とされる。


そのため、健診で問題にならないためには、
健診の3か月前から低糖質を始めて、
検診の2週間前くらいから糖質を1日50~100g増やして、
LDLを下げる必要があろう。>

 

←はい、すでにその対策をしている人はいます。

 

こちらドミニク先生も上記の論文について書いています。

 

 

ここで興味深いのは

 I personally also fall close to the LMHR category (HDL: 60-70 mg/dL, TGs: 40-70 mg/dL, LDL: 150-300 mg/dL) and have been urged to consider LDL lowering medication.  Simply adjusting my daily carb intake from ketogenic (25-50g/day) to low carb (100-150g/day) lowers my LDL-C to within high-normal range (150mg/dL), but typically results in little or n.6 to 3.3 µIU/mL).  Maybe adding small amounts of carbs back in (50-125g of fibrous carbs) enhances insulin sensitivity and therefore lowers insulin over time?  I suspect this could be the case, and it may lead to enhanced metabolic flexibility. 

自動翻訳

私自身も LMHR カテゴリー (HDL: 60-70 mg/dL、TG: 40-70 mg/dL、LDL: 150-300 mg/dL) に近く、LDL 低下薬を検討するように促されています。 毎日の炭水化物摂取量をケトジェニック (25 ~ 50g/日) から低炭水化物 (100 ~ 150g/日) に調整するだけで、LDL-C が正常範囲内 (150mg/dL) まで下がりますが、通常はケトンがほとんどまたはまったくない結果になります . 私は、より多くの炭水化物を食べるときに、サプリメントまたは時間制限給餌 (TRF) を使用して、ケトンを範囲 (1.0 ~ 1.5 mM) に戻すことがよくあります。 興味深いことに、(カロリーとは関係なく)炭水化物を追加すると、空腹時インスリン値が最も低くなりました(2.6〜3.3 µIU / mL). 少量の炭水化物 (50-125g の繊維状炭水化物) を元に戻すと、インスリン感受性が高まり、時間の経過とともにインスリンが低下するのではないでしょうか? これが事実である可能性があり、代謝の柔軟性の向上につながる可能性があると思います.

 

 あくまで糖尿病ではない白人の話ではありますが、糖質アップでインスリン感受性が増す、ということもあるようです。

私も夕食の最後にハチミツを食べています。でもその後14時間は絶食しますから、ある程度のケトン値は確保できていると思います。

 

 ★ケトン値 0.2から0.3mMでもある程度の健康効果は見られるらしい。

 

なぜ血糖値スパイクを抑制することがケトン体濃度の恒常的な増加につながるのでしょうか?
 

これには「インスリン」というホルモンを理解する必要があります。
インスリンは血糖値スパイクにより分泌が誘導され、インスリンスパイクという現象を起こします。
インスリンスパイクが起こると、ケトン体を合成する酵素群は全て抑制され、ケトン体の合成系は全てシャットアウトされることになります。

 

普通の食事(約60%が糖質)を食べ続ける限り、ケトン体が増加することはまずありません。
できれば糖質を 30~40%まで抑えた食事にすれば、ケトン体濃度は0.2~0.3ミリモルくらいまで上がると筆者は考えます。
また、それくらいでケトン体による様々な効果をある程度は期待できる、とも言われています。