散歩に出ようとしたけど小雨なのでお籠り。某国在住の女性のブログで、アップルウオッチで消費エネルギーがわかるので、やせようとジムで頑張ったら膝を痛めて手術、を読んで、スロースクワットで少し膝に痛みを感じたので、止めることにしました。斜め腹筋は継続。

 

我が家の主治医はすでにLDL-Cの値だけで判断しない、高くても他の数値がよければ問題ありませんと言ってくれるので、血液検査の結果を気にしないで良いのですが、日本人対象の調査結果があれば一層安心。もしGPが変わることがあってもこれが目に入らぬか!とお見せしましょう。

 

 

 

 ↓宇野コラムからコピペですが、日本人だけでなく、特にプラントベースのダイエット推奨ではLDL-Cは悪者扱い。上記の<Swich>でもそうです。<その点以外のインスリン、IGF-1濃度は低い方が良いというのは参考にしています>

人類にとって、敵と味方に分けるのは、原始的本能なのかもしれませんが、現在でもそのような理由で人々が争っています。敵と味方というには、宗教的にも善と悪、神と悪魔というように表現され、自分が善ならば、敵は悪人になります。先の戦争では、敵は悪人を通り越して「鬼畜」と表現されました。このように、善と悪に分けて、悪を退治しようというのは、童話の鬼退治にもあるように、きわめてわかりやすく、日本人のほとんどが、すんなりと受け入れられる構図です。そして、悪を退治するヒーローは、ウルトラマン、仮面ライダーのような子供の世界だけでなく、水戸黄門、暴れんぼう将軍のような時代劇、さらに、ハリウッド映画でも同じであり、日本人が大好きなものなのです。そのため、コレステロールもLDLのように悪玉とレッテルを貼られると、無条件で日本全国民から嫌われることになります。メタボが悪だ!となれば、全国民は肥満を悪として扱うようになります。しかし、実際は、肥満よりも痩せすぎのほうが死亡しやすく、LDLも低すぎる方が死にやすいのです。

特に、日本人では低LDLのほうが死亡しやすく、神奈川県の2万6000人のデータ分析では、LDLコレステロールが高いほど死亡しにくいという結果でした。

 

追記>

日本人は、LDLコレステロールが低いと死亡しやすいという上記のデータは、
2009年のデータであったが、
今年、2021年9月に愛媛大学から報告された愛媛県民約27000人(平均年齢64歳)でのデータでは、LDLコレステロールが高いほど死亡率が低かった。
(あまりの驚きで、何度も見直した)


(この研究では、心臓病や脳卒中などに限定された死亡ではなく、
あらゆる死亡の総数で検討された。)

 

<論文はこちら>