何かとヨモギが話題になっているので、私も育ててみたいと種を買ってみました。

 

 ゼロコロナ政策をギブアップしたNZ、こうなったらワクチン完了90%に一刻も早く到達しなければ医療崩壊必至と予想されるそうです。

 私の住むダニーデンはメインの医科大学がある関係で学生を含めて医療関係者が多いからか、NZではトップの接種率。

 一番低い地域には反ワクドクターがいて、署名活動などしている。今それが問題となり、これは医師会が対応することになったのですが、先ほどのニュースでは、今後反ワク活動すれば制裁処置がとられるとのこと。具体的なことはわかりませんが。これにはまた怒る人もいるでしょが、実際医療資源の乏しい国で、また肥満率が世界トップクラスの国で、感染爆発したらどうなるか、日本みたいに入院できずに自宅待機中死亡やら、インドみたいに埋葬する場所もない、なんてことにならないと誰が断言できるでしょうか。

 

 ちょっと話は飛びますが、NZの医療は基本的に無料なので、予算は限られています。抗がん剤も分子標的薬の登場が治療シーンを変えているのですが、NZではごく限られた薬しか使えず、希望すれば家を手放さなくてはならないほど高額な負担になる、お金の切れ目が命の終わりに直結してしまう。

まあ、医療は公的資金で、であっても、実際はアメリカのような悲劇が起こります。

 そんな状況をこの研究者が語っています。

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「特にニュージーランドでは、Pharmacが資金提供している抗がん剤は本当に限られています。

「オーストラリアと比較して、私たちはほとんど何にも資金を提供していません。

「化学療法を含め、公的資金で利用できる肺がん治療薬は4つしかないのに対し、オーストラリアには12があります。

「私たちが資金を提供していないものは、毎年数万ドルの費用がかかる可能性があります。過去数年間、患者はこれを支払っていて、彼らはそれを買う余裕がありません。

その状況の打開の一つに糖尿病薬メトホルミンがある種の肺がんの対して抗がん剤なみの効果が認められるとのこと。メトホルミンは一部の人を除き副作用が少なく、また非常に安価なので、NZにピッタリ。この研究がもっと認められて標準治療に組み込まれると良いですねー。でも日本では多くの効果のある抗がん剤が保険内で利用できると言うのに、未だに放置療法を唱える医師がいるのは何ともったいことをしているのでしょうか。

 

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先日記事にした詐欺クリニックの続きです。すごく面白いです。

 

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 読む本がなくなって来たので古本を数冊ゲット。

日本の小説中毒者は何冊か持ってないと禁断症状が出てしまう、これでしばらくは心安らかに過ごせます、笑。

 


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以前の夏井先生のブログ(8月23日)から。これはNZも同じくでしょう。

 

 

<国境封鎖と都市封鎖(ロックダウン)によるゼロコロナ国家,という夢・幻想路線をひた走っていたオーストラリアがついに現実路線に方向転換したようです。

 なぜ,ゼロコロナ国家が夢物語かと言うと,国境封鎖は永遠に続けられず,現実問題としてどこかの時点で国境封鎖を解除しなければいけなくなるからです。しかし,国境を開放した瞬間から他国から感染者が入り込んできます。何しろ,水ぼうそう級の感染力を持つ空気感染するウイルスですから・・・。しかもそのウイルスはデルタ株やラムダ株であり,大多数のオーストラリア人が初めて遭遇する変異株となり,免疫を持たないオーストラリア人の間で大流行する可能性が高いのです。