今日は適度な天気なので、運動と日光浴に、久しぶりに世界一急な坂(一時否定されたが、再調査でやはり1番と認められています)に上って来ましたが、案外軽く感じました。最近車を使わないので、買い物に行く回数が増え、重いものを持って帰る機会も多いので、知らぬ間に鍛えられていたのかも。
以前は観光客にあふれていたのに、国境封鎖で今はガラーン、道沿いのお家の方は喜んでいるでしょう。
この国境封鎖がいつまで続くのかは、たぶんワクチン次第となりますが、例えばワクチンを打ってもらって免疫パスポートをゲットした人のみ自由に行き来できるようにするか、否かはまだ決まってはいないようですが。
ケトジェニックダイエットならワクチン不要の論文
<ケトジェニックダイエットは、自然免疫細胞と適応免疫細胞の両方を調節する役割を果たしている可能性があり、病原体の攻撃から宿主を相乗的に保護します。>
ワクチンが可能になっても、すでに感染が拡がっているアメリカなどではそう簡単には収束しないようですが、オーストラリアやニュージーランドでは感染はコントロールされているので、収束は早そう。
スウェーデンのように集団免疫を獲得する方が収束は早いと言う批判がありましたが、残念ながらスウェーデンは集団免疫は獲得できず、現在感染が拡がってしまっています。おかげでNZのアーダーン首相の評価はますますアップ。
昨日はバイデン大統領予定と電話会談、もともとこちらの労働党は米民主党とは仲良し、来年ホワイトハウスに招待されて、ますますご機嫌なご様子。
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毎日ブランチにポーチドエッグ2個食べる我が家ですが、それだけでは少したんぱく質が足りない(体感的に不足を感じる)ので、前夜の残りの何かお肉系がある時はそれを食べるけど、何もない時にコンビーフは便利か、と期待して砂糖なしの味付けは塩のみ、に期待しましたが。
コンビーフの缶詰を開けた日は、夫50g、私40gをそこそこ美味しく食べれたのですが、2日目はもう臭くて食べれません。きのこの缶詰もイマイチ。結局サンマの缶詰のみ採用決定。
今日は牛ミンチ(120g程度)と冷凍ほうれん草、ゆでたカリフラワーを炒めて、落とし卵でおいしかったから、今まで通り小分けミンチ肉を冷凍保存して利用するのが無難です。
赤肉については特にIGF-1の血中濃度が高い人は摂取は控えた方が良いと言われますが、我が家ではその心配はなさそう。
それより以前から
動物性食品を多く含む食事は、肝臓によって動脈内の脂肪性プラークの蓄積を促進する化合物であるTMAO(トリメチルアミン-N-オキシド)に変換されるトリメチルアミンの主要な供給源であるため、心血管疾患のリスク因子と長い間考えられてきた。
最近の情報では
「TMAOと心血管疾患の関係は、動物ベースの食事が健康に悪影響を与える方法に焦点を当てる傾向があった」と筆頭著者のベロニカ・キベンソン博士は述べている。「けれども、腸内細菌叢の基礎研究からのデータを分析したところ、肉の消費に関連するある種の細菌は、TMAOを生成せずにトリメチルアミンを代謝できるという証拠が見つかった。つまり、これらの細菌は有益で、心血管疾患連鎖の重要なリンクを切断する」
この細菌はBiophila属であり、得られた証拠は、「拡張された遺伝暗号」が、TMAOの生成を回避して、脱メチル化経路を介して、それらの代謝を可能にすることを示唆している。さらに、キベンソン博士によると、研究では、動物ベースの食事が腸内のBiophilaを急速に増加させることが示されている。
「我々がレビューしたデータは、健康な人々では、心血管系疾患の人々に比べて、腸内細菌叢の中におけるBiophilaの存在が顕著であることを示している。Biophilaは、植物ベースの食事よりも、動物ベースの食事に反応して増加する」とキベンソン博士は述べている。「我々の知見が示唆しているのは、Biophilaの健康における役割は、特殊な文脈に依存しており、動物性食品の悪影響を低下させるプロバイオティクスとしての可能性については、更なる研究が必要ということである。」
ということで、こちらも我が家では特に心配は不要のようです。