NZの選挙は予想以上の国民党の大敗となりました。
肥満は自己責任、政治家は嘘をつくと公然とのたまう政治家に学校教育を語る資格があるのか、イヤないでしょう!国民はしっかり聞いていましたよ。グリーン党からはアクティビストの国会議員も登場らしい。面白い国ですわ。食料自給率は高いので、石油依存から脱却できれば外からの干渉も少なく、ある程度やりたいようにできるのはないでしょうか。今後どのように変化するか、楽しみです。
そして国民投票の予測も当たらない可能性が出て来たので、私が諦めていた件も、まだ希望は捨てなくてもよさそう。
メタボからインスリン抵抗性が高くなり高インスリン状態からがんに罹患するリスクが上昇と言われますが、私の親戚や友人は、細身でHDL-Cは十分高く、中性脂肪は低くという代謝的に健康とみなされるタイプががんに罹っています。たぶん私もそのタイプ。夫より私の方がリスクは高いです。読み終えました。乳がんの分子標的薬ハーセプチン開発の物語は、一人の研究者の粘り強い努力から誕生しました。おかげで姪にも間に合った。本当に有難うと手を合わせたい気持ちで読みました。
しかし人間とがんとの闘いはこのままではきっと終わらない。でも別のアプローチで希望はある。
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2010/05/news005.html
http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2020/20200912_1
・がん細胞が、がん組織内で作られる酸性環境に自らを最適化する現象「acid addiction(酸中毒)」を発見
・これまでほとんど不明だった酸性環境への適応機構を、網羅的な遺伝子スクリーニングなどから明らかに
・全く新しい観点からの抗がん剤開発への期待
船戸助教と三木教授らの研究グループは、転移性大腸がんなど、悪性化した各種ヒトがん組織で高発現するPRLにより細胞の増殖しやすい環境pHが通常の7.4前後からがん組織でみられる6.5前後にシフトし、がん組織内の酸性環境では盛んに増殖できる一方、通常細胞にとって最適であるpH7.4前後ではほとんど増殖できなくなる現象を発見し、その特性から「acid addiction=酸中毒」と命名しました。
以前よりがんの微小環境をアルカリに傾ける治療で成果をあげている京都からすま和田クリニックの戦略がいよいよ認められてきたようです。
抗がん剤の開発を待つ前に私たちにできること、なるべく体液をアルカリ環境にすること。
私は結局自彊術の呼吸法の正しさを再認識しましたが、食事療法や呼吸法など自分でできること以外に医療機関で治療を受けられるようになってほしい。
体液のpH改善に高気圧酸素療法がどの位広まっているか検索したらいくつかヒットします。
放射線治療との併用ではコータック治療と同じ効果を狙っているみたいです(腫瘍の内部が低酸素状態で、放射線が効きにくいタイプのがんには、高気圧酸素治療により低酸素状態を解消することで、「同じ線量の治療で、これまで得にくかった効果が得られる可能性があります」と明かす)。
この分野がもっと注目されますように。