NZは明日から春、今日は今冬の最後の日。
暖かい風に誘われて、植物園の山手を散策、山シャクナゲが咲き始めた所、Otago大学へ行くと、老齢の巨大マグノリアが満開
その後しばし無料バスで郊外へ、いわばバス遠足。
ダニーデンに戻って、久々にケバブ外食しようと思ったけど、クローズ。
仕方なしに家に戻って買って来たラム レッグステーキを焼く。塩コショウ、ドライローズマリーだけなのにこれが激ウマ。
体温の高い動物の脂は人の血管に詰まる?????説もありますが、それはまだ私の中では解決されていない説です。
動物性たんぱく質、飽和脂肪酸たっぷりを食べると満足感が高く食べすぎません。一方安定性の悪い不飽和脂肪酸では満足感が得られず食べすぎに繋がります。
飽和脂肪酸は悪者と言われて、精製植物性油がヘルシーと言われて、果たして肥満大国アメリカはどうなったのでしょう?
(The Fatburn FIXから)
この表の縦軸のVegetable Oils(主に種子オイル、精製植物性オイル)は一人の人の体重1ポンドあたりの年間消費量です。動物性脂の消費量も同じくでしょう。
Carbは1日当たりの消費量
Obesityは成人に占める肥満者の割合
Vegetable Oilsは1940年から増えだして、バターやラードは反対に減少、Vegetable Oilsは1990年からは激増しています。肥満の割合は減っているでしょうか?現在のアメリカ人の脂質エネルギーの約80%はVegetable Oilsで、体組成にVegetable Oilsが豊富に保持されているそうです。
種子オイルには必須脂肪酸のリノール酸が多いのですが、この必須脂肪酸必要量というのは、オメガ3と6合わせて10g程度。
リノール酸は多くの食品に含まれいて、https://misc.0o0o.org/nutrition/ranking-and-reference/F18D2N6/この表では豚ロース100gで8gのオメガ6が摂れます。それが大豆油では10gで5gで摂れてしまうのです。容易に過剰になってしまうのがわかります。
でも未だに精製植物性油はヘルシーと思わされているのは何故?砂糖と同じく安いからです。だから加工食品に多く使われているのです。
メーカーにすればPROFIT!PROFIT!PROFUT!さすがに砂糖は近年WHOから成人1日ティースプーン6杯までと勧告が出ましたが、それまでは妨害が多くなかなか発表できなかったそうです。果たして精製植物性油使用に規制がかかる日は来るでしょうか?
本には赤ちゃんの粉ミルクにも使われているとあるので、スーパーで原材料を見るとしっかり明記されていました。
ちなみに日本のコーヒーに入れる粉末クリーム、森永のクリープのみ、ミルク由来の原料のみを使用しています。どちらがヘルシーと思いますか?
https://cafelte.com/tools/1361/
AGF マリーム 水あめ、植物油脂、食塩、乳等を主要原料とする食品 / pH調整剤、乳たん白、乳化剤、香料(乳由来)、カラメル色素
ネスレ ブライト コーンシロップ、植物油脂、砂糖、カゼイン(乳由来)、pH調整剤、乳化剤、酸化ケイ素、香料、クチナシ色素