2009年6月に夫の糖尿病がわかった日、主治医から日本人は糖質の高いミディアム グレインだから、食べるならロンググレインにしなさいと注意されて、でも食べない方が良いだろうと決めて、その日はコメの代わりに温野菜と前日の残りの日本のカレーを食べました。それで血糖値を測ったら、夫は300mg超え、私は120mgくらいだったかしら?はっきり覚えてないけれど、そんな感じだったので、私は自分の血糖値は大丈夫と思ってました。なので糖質制限前の空腹時って測ったことなし。

 糖質制限数年後に睡眠障害になって、一度検査を受けたことがあります。その時の空腹時が100mg?だったか、ギリギリだと、注意されました。でも睡眠不足のせいだと思ってました。

 今回測ってみて、それが私のノーマルだったのが分かったのです。

 

 8月2日(器械初日) 朝9時 6.2mmol/L(111mg)←日本の基準 110超えは糖尿病境界型

   3日         朝8時半 5.7(102)←100以上なので」正常高値

   4日         同じ     同じ

   5日         同じ    5.0(90)←100以下なので正常

   6日        本日朝早く起きてみました。 7時 5.2(93))←早く起きても変わらないとわかりました。

 

 今わかったのはこれだけで、ギリギリから正常まで変化したのが、器械のせいなのか、なんなのか、よくわかりません。

2日の就寝前は5.5(99)でした。3日の就寝前4.9(88)。でも起床時には前夜より少し高くなって、80台が出ないのはやはり少々耐糖能は鈍っているに違いないと思います。

 

 食事は夫と同じ低糖質なので、食後1時間半でも連日5台の110以下、夕食時にはワイン、ライスウェハース数枚、バナナやチョコレートもたべますから夫よりは30g程度糖質を摂っています。

 

 血管が正常に機能するのは、バーンスタイン博士によると、人間は3.8(70mg)-6.1(110mg)ととても狭い範囲だそうです。日本では食後140mg以下なら良しとされていますけれど。

 

 高血糖な日々さんのブログに手術の治癒についてのレポートの紹介があり、血糖値は低い必要があるだけでなく、変動幅も35以下未満が望ましいそうです。そうするとバーンスタインk博士の指摘ともぴったり。70-110で変動幅40以下ですから。

<一般的に通常術当日から抜糸までの期間は7日間と言われているため、本研究においてその7日間を超える有糸創部日数を予測する能力が最も高いADRR、CV、SDのカットオフ値を解析し検討した結果、抜糸を7日以内に行うためには血糖変動幅を35 mg/dL未満に減少させ、変動幅の血糖値の高さに対する割合(変動幅/血糖値)を20%未満に減少させることが望ましいと考えられた>

 

★結論 変動幅が少ない方が良いならば少々空腹時が高めでも血糖値スパイクのない食べ方をしていれば、血管が健全に保たれるのですから、まあ、私はこれで良しとします。今はとにかく種子オイルをなるべく摂らない実験中なので、外食も極力しないことですし、無理に糖質負荷する血糖値測定実験もする気にならないです。ただビールはどうなのか、我が家は糖質オフビールは好みませんので、普通のを飲んだらどうか、は気になるから、それは測定してみて、後日報告いたします。

 

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  なお、私の場合は夜間からの絶食14時半は守るつもりです。

 夫が起床後7時にヨーグルトを食べ、10mgほど血糖値が下がるとして、その後2時間何も食べないで、血糖値が上がらないかどうか、とても気になるのですが、測らせてくれないのでわかりません。ともかく午前中は要注意なタイプなのです。