我が家のコレステロール対策は終わったつもりでしたけど、ローカーボにして、LDL-Cが上昇するケースは代謝的により健康というお話の書き起こしを読んで、嬉しいから、再び。
難しいことは説明できないのですが、簡単に言うと、インスリン感受性が高まり、インスリン濃度が下がると、LDL-C受容体が減って、(受け取りが減るので)LDL-Cは高くなると。でも余って問題になるのではなく、胆汁から排泄されて腸でマクロファージが取り込んでくれるような感じ。(興味ある方は最後に自動翻訳を一部コピペ)
LDL-Cは細胞膜の材料になるので、高い方がウィルスにも感染しにくいと言われている。逆に低いと感染しやすい。実際私の知っているある高齢の方は長期のスタチン服用で下限ギリギリの60mgに近い。数年前にはインフルエンザワクチン接種でインフルエンザに罹ってしまわれた。その後心筋梗塞も2度起こされている。血糖値も軽い糖尿病で以前は服薬されていたが、高齢なので少々高くても良いでしょうと服薬は現在は中止。だったらHbA1cもそこそこ高いかもしれない。シンクレア教授の仮説が当たるなら、こういう方が新型コロナに感染すれば重症化するのだろうな。くれぐれも注意していただきたい。
ところですべての人がローカーボで空腹時TGが下がり、HDL-Cが上がっても、決して安全とは言えない。サイエンスライターのロンダ パトリックさんは自身アルツハイマー遺伝子を持つ。このApoE4変異のある人では脂質の処理がうまく行かないので、動脈硬化のリスクも高いらしい。なので、特に飽和脂肪酸は多く摂らない。ローカーボだけど、野菜やフルーツから糖質を摂り、脂質は限定されるので、厳しいケトジェニックダイエットができない代わりに、1日2回ワークアウトしているそうな。我が家はたぶん遺伝子は大丈夫とは思うけど、ケトン体高値を意識して脂質の高摂取はしていないし、これからもそうするつもり。できればCACスキャン(冠動脈石灰化)とかも心配なら受けるのが良いかも知れない。今のところ夫の血圧もすこぶる健康と言われるレベルなので、これに変化が出たら、夫も受ける気になるかもしれない。
それはともかくコレステロールを気にしてチーズも我慢していたけれど、これからはあまり気にすることなくおいしいチーズを食べたい。
NZが半鎖国になって観光客は激減、今まで観光客目当てだった高級食材がお安くなるのを期待しているのです。観光事業にかかわる方々は大変だと思いますが、一方従業員に今後給与減少の可能性のある職種では、フルタイム従業員には週588ドル50セントを12週間まとめて(約7000ドル、円で45万円ほど)先払いと昨日発表されました。これで当面の安心が得られ、消費の落ち込みも回避されるのではないでしょうか。まず消費者を守るという、どこかの国ではできない素早い対応に拍手。私はもらえませんけど。
<(ローカーボで)3分の1の人々がLDLを同じに保ち、3分の1がLDLを下げ、残りの3分の1がLDLを上げるということでした。しかし、彼らはLDLがどれだけ高くなるかについては決して話しませんでした。そして、私の臨床経験は少し異なっていました。そして、それが異なっていた理由は、より代謝的に健康な人が得られると、彼らのLDLが上がることを発見したからです。>
There are papers that go through the synthesis of LDL in a fasted state, in a low carb state that showed that LDL production directly increases. There are also papers that show that your LDL receptor goes down in a low carb situation. And the reason for that is pretty simple. If the liver is making a lot of cholesterol, it doesn’t need any cholesterol from the circulation. So it has to down regulate its LDL receptors. There is also evidence that when the liver is making a lot of cholesterol and the LDL receptors are down regulated, the liver is eliminating more cholesterol as bile that is not getting reabsorbed.
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There is another pathway through which cholesterol is eliminated, which not many people know about and it’s called TICE – trans-intestinal cholesterol elimination. And this pathway really takes up macrophages that have taken oxidized LDL and eliminated through the intestines. And another reason why all of this came to the forefront is because of the new advent of SGLT2 inhibitors. So a moment to talk about SGLT2. Are you aware of these?
絶食状態、低炭水化物状態でのLDLの合成を経て、LDLの生成が直接増加することを示した論文があります。低炭水化物状態でLDL受容体が低下することを示す論文もあります。そして、その理由は非常に簡単です。肝臓が大量のコレステロールを産生している場合、循環からのコレステロールは必要ありません。そのため、LDL受容体をダウンレギュレートする必要があります。また、肝臓が多くのコレステロールを産生し、LDL受容体がダウンレギュレートされている場合、肝臓は再吸収されない胆汁としてより多くのコレステロールを除去しているという証拠もあります。
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コレステロールを除去する別の経路があります。これは多くの人が知らないもので、TICEと呼ばれます-腸内コレステロール除去。そして、この経路は、酸化されたLDLを摂取し、腸から排出されたマクロファージを実際に取り込みます。