あきら君先生のブログに重曹水のpHについて書かれていたので、我が家のも測ってみようと思い立ち。
ダニーデンの水道水 6.5
家に付けている浄水器 6.5
重曹1.7g(添付のスプーン1杯) 浄水 200cc 8.0
同じく1、7g 150cc 8.5
水道水が6.5なのはちょっとがっかりだけど、洗顔などには弱酸性が良いらしい。
お茶を飲むとき、少し重曹を加えた方が良いかしら、と考慮中。
さてあきら先生の記述
https://ameblo.jp/amg-a45/entry-12495537914.html
重層はアルカリ性
phが8.0〜8.8
異形成の扁平上皮を溶かす
とありますが、今読んでいる加賀乙彦氏(作家、精神科医)の<永遠の都1>に登場する著者の祖父のモデルである外科医がこの重曹水で胃腸病(←胃潰瘍)の患者さんを治していたことが語られています。外科医先生ご自身、鼻から胃の入り口までゴム管を通し、重曹水を流し入れ、口から吐き出す、ことを毎朝の日課にされていたそうです。
私は朝晩、重曹水うがい、口すすぎを続けています。
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さて乳がんの親戚の子ですが、最近人の勧めで、漢方医か、何かそういう所に行って、生体細胞分析と呼ばれる血液の画像診断を受けて、案外悪くないと言われたそうで。悪いのは赤血球がコインを並べたようにくっついているらしい。まだ一部そんなのがあったらしいですが、低糖質アルカリンダイエットに切り換えて3ヶ月、赤血球の寿命は4ヶ月なので、来月にはそんなのは消えているかもね。
西洋医学ではこのような診断法はないですが、しかし、がんがある人では血栓が出来やすいことが知られているそうで、
トルーソー症候群https://www.senshiniryo.net/stroke_a/07/index.html
<がんは浸潤や転移などで患者を苦しめますが、同時にムチンやサイトカイン、組織因子など血管や心臓の内部に血栓をできやすくするということも行っています。>
なので、赤血球がくっつくのは粘りがあるからかも知れず、やはりくっついてないってことは喜ぶべきと思います。
また別の方向から、人間の血液の脂肪酸と病気の関係はまだ一般的ではないですし、食べた脂肪酸の種類がそのまま血液に反映すると思われているようですが、最近流れた情報では<さらに炭水化物の摂取制限は、異常脂肪酸組成を改善した。高炭水化物食に比べて、低炭水化物食は2.5倍の飽和脂肪酸を含んでいたが、血漿総飽和脂肪酸とパルミトオレイン酸が減少し、アラキドン酸が上昇した。>
このパルミトレイン酸については以前の論文があります。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4240601/
なので、この視点から見ても低糖質が良いのはもちろんです。
そしてアルカリの視点はがんはもちろんですが、糖尿病のインスリン感受性とも大いに関連がある(丸中理論)と思っています。
しらねのぞるばさんがブログでメトホルミンは還元剤であると教えてくださいました。そしてポリフェノールも。最近こちらのTVでアントシアニンが最強の抗炎症剤と取り上げられていましたが、抗炎症とアルカリ化ですかねー。アントシアニンが含まれているハイビスカスティーで血糖値が下がる人もおられるようですし、私の尿pHアルカリ化にも効果が出ています。
またゴースト血管の高倉先生の本には、インスリン抵抗性に毛細血管が大いに影響していると書かれています。
そんなわけで、親戚の子に喜ぶと同時に我が家の方向もうまく行っていることになり、とにかく細胞レベルでの改善を目指してこの方向でイケる、と大いに自信を持った次第です。